【ダサかっこいい音楽PV】第11回:ダッサいサウンドと小踊りがクセになる You Spin Me Round – Dead or Alive

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皆さんこんにちは!

雨は夜更け過ぎに雪へと変わると思います。みんかとぅです。

YouTubeを漂っていたら、とんでもなくダサいPVを見つけてしまったので、いてもたってもいられず記事にしてしまいました。

「Dead or Alive」というアーティストの曲で、名前は「You Spin Me Round (Like a Record)」

ところで曲名の最後にオマケでつく「(…)」の部分って何なんだろう。

The Offspringの代表曲に「Pretty Fly」というのがありますがコイツの末尾にも「(for a White Guy)」ってつくし…。

それさておき、この「You Spin Me Round」のPVがとんでもねーダサさなんですよ。 僕の中で今年一番かもしれない。

とりあえずどんなもんか見てみてくださいよ。

   

まず僕がやられたのが、リーダー兼ボーカルのピート・バーンズの顔に対して声のギャップ。

ピートの顔はいわゆる美形なんだけど、そこからは想像もできないイカツいボーカルが飛び出すのだ。

因みに同時期にヒットしていたCulture Clubのボーイ・ジョージと人気を二分していたのだとか。 まぁ、ビジュアル的な方向性は同じぽいしね。

そしてこのピートが表現し難い絶妙なダサさのシンセサウンドに合わせて、なんとも煮え切らない感じのダンスを披露するのである。 背景はなんとも地味で、低予算臭がプンプンするぜ。

どうやらピートは大きく分けて2つのキャラを演じているみたい。

通常のピート(とはいえ髪型は相当ツンツンだが)と、眼帯をつけたダークな雰囲気のピート。 善と悪(?)を象徴するように、二人のピートが登場するのだが、眼帯をつけている悪い(?)ピートが、僕はドツボにハマってしまった。

なんか「悪さ」がスゴくチープに見えて、コスプレする外国人を観ているかのように微笑ましくなってしまうのだ。  

 

ドクター・キリコかよ。

また、唐突に家族写真のようなカットも挿入されるんだけど、コイツも相当な切れ味だ。

 

あまりにも唐突すぎるというか…。

ここから画がダイナミックに動き始めるのかなぁ…と思った矢先に、この静的な家族写真である。 こんなん笑うだろ。

今年はこのPVを観ながら、シアワセな年越しを迎えられそうだ。

みなさんもダサかっこいいPVと共にあらんことを!

ダサかっこいいPV撮りたいなぁ…。

(おわり)  

追記: ピート・バーンズは今年2016年の10月に心不全で亡くなっています。享年57歳とのこと。 まだ若いのに残念すぎる…。ご冥福をお祈りします。

BANANA SCOOTER’Sのお歌担当。
ネズミ男のような性格で、「ブログの収益が上がったら、僕もお小遣いもらいたいのでブログを書く。今は利益がないから書かない。」と他メンバーに宣言して顰蹙を買っている。
登山が好きで、ほぼ毎日山を登っている。無職。好きなゲームは『電車でGO』。

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