芸能人謝罪会見プロファイリング セレクション5

アイドル、芸能

どうも、コマンドー坊やことトノハジメさんです。
私は思春期からメディアなどから影響されてずっと多感なまま。いつも何かに感化されつつ過ごしていますが、それ故にかなりのザッピング王となってしまったのです。

さて、様々なメディアのエンターテイメントの中でも特に私が好きな物があります。

それは「謝罪会見」。
そういえば、皆さんご存知でしょうか?
実は先ほどまでノンスタイルの井上さんが“ちょうど”謝罪会見をしていたのです。
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私は謝罪会見こそが芸能人が一番輝く場所だと信じて疑いません。
そこで今夜は「ベストオブベストの謝罪会見」としまして、オススメの謝罪会見を5つご紹介致します。
「本気度」「言葉のチョイス」「破滅度」の3つのポイントで5段階評価をしていきます。
ちなみに皆さん、謝罪会見だから野々村議員だとか、船場吉兆のババアだとかを期待しているかもしれませんが、そういうことではありません。あくまで僕が好きなのは“芸能人”の謝罪会見。ヤツらの謝罪会見は少しジャンルが違います。(日本の闇を感じるので…)あくまでそこをご容赦してご覧ください。

 

織田信成
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本気度:★★★★★
言葉のチョイス:★★☆☆☆
破滅度:★★★☆☆
2007年当時、まだ現役のフィギュアスケート選手であった織田信成が、酒気帯び運転で検挙されるという事件を起こす。馬ヅラとも魚ヅラとも言い難い、先祖譲りの独特の風貌を持つ織田信成ですが、織田信成といえば「涙」。当時イケイケの高校生であった僕は、フィギュアスケート時代に興味はなかったものの、織田信成の大量の涙に強烈なドラマチック感を感じて、当時流行り始めたばかりのYouTubeでずーっとずーっと織田信成の号泣を見ていたのでした。そんな中発生したのが、この事件。酒気帯びという、またビミョーな内容であり、尚且つ「良い車で捕まったんだろうな」なんて思いきや、まさかの格安ミニバイク。あまりにもショボすぎる罪で世間と、そして私の失笑を買ってしまったのです。

 

倖田來未
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本気度:★★★☆☆
言葉のチョイス:★★★☆☆
破滅度:★★★★★
遡り2008年当時、飛ぶ鳥落とす勢いであった倖田來未。女の子のキモチを歌い、世間のカワイコちゃんドブスちゃんとJ-POPボーイをキャッキャッさせていたのですが、人気絶頂の中でまさかの失言。それが「羊水腐る」発言です。当時、スポーツ新聞全誌やテレビでも大々的に報じられるほどの大問題に発生してしまい、大バッシングの末に、ついに謝罪会見をすることに。内容としてはありきたりな謝罪会見ではあったものの、直後に謹慎。復帰後のCDの売上は大幅下落。かつて浜崎あゆみと宇多田ヒカルから売上を奪っていったポップソングの女王は、その場を「女版さだまさし」こと西野カナにその場を譲り、果ては唐突な結婚をして第一線から雲隠れしてしまったのです。

 

草なぎ剛
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本気度:★★★★☆
言葉のチョイス:★★★★★
破滅度:★★★☆☆
当時SMAPとして、グループ随一の健康ボーイっぷりでお茶の間に笑顔を振りまいていた草なぎ剛。当時の草なぎ剛といえば、世間のイメージは「ジーパン」「ギター」「酒」。文字面だけだとなぎら健壱そのものであるが、さらに『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督の最新作『BALLAD 名もなき恋のうた』(クレヨンしんちゃん映画のリブート&実写版)の公開が直前に迫り、俳優としてもウッキウキな状態であった。そんな中起こしたのが「シンゴー!シンゴー!」で知られる当人の猥褻物陳列罪事件である。収監時のヒッドい二日酔い顔で一つ爆笑を稼いだサラブレッドアイドル草なぎ剛。
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事件当時、泥酔して失敗したことよりも、「なぜ草なぎ剛は性器を露出したのか?」ということに注目が集まり、まさしく本人からしてみれば肝が座るどころではない事態であるが、そんな中謝罪会見が実施。(そもそも覚えているワケがないのに)会見では、事あるごとに「なんで性器の露出を?」「いや…それは…」というなんともシュールなやりとりが延々続き、事件そのものよりも掛け合いが面白過ぎるという珍事(チン事)が発生。謝罪会見をエンターテイメントにしてしまうとは。まさしく国民的アイドル(当時)である。

 

高畑裕太
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本気度:★★★★☆
言葉のチョイス:★★★☆☆
破滅度:★★★★★
マリバロンこと高畑淳子さんの息子にして、これといった代表作もないまま逮捕され、そのままストレートで芸能生活を引退するという、エクストリームな散り際を見せた高畑裕太。とはいえ、当時バラエティやドラマにも多数出演、親譲りの暑苦しい顔でメディア露出もかなり増えていました。しかし私は気がついていたのです。彼の性欲の強い人であることを。当時ふつふつと言われていた、彼の狂気にも近い行動の数々。「女優の髪の毛についた米粒を食べる」「仲の良い女優のケツをずっと眺める」「ボディタッチがひどすぎて女優から共演NG」など、あまりにも常軌を逸しているエピソードを踏まえると、どう考えてもあるべきして起きたとしか思えないわけです。さて、高畑裕太は多額の保釈金を自身のバッバに工面してもらい納金、あれよあれよと出所を致します。出所の際も暑苦しい顔でのそっと登場と思いきや、突然の深々のお辞儀からの「皆さんには多大なる…!」と応援団の如く声をあげて謝罪。(きっと現場の女性記者は「今度は私が犯される!」と思ったに違いない。)そのまま去るかと思いきや、記者を睨み始めて記者へのシャッターチャンスを演出してしまう。
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その眼光はまるで、バイオレンス映画『ブラック・レイン』の松田優作が爺さんを殺害する狂気のシーンのようであった。記者の皆さんも「おおッ」と思いつつ、高畑裕太の最後の演技に感服したことでしょう。
※ちなみに、上記女優とのエピソードは全てふみカスこと清水富美加とのもの。

 

高島礼子
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本気度:★★★★★
言葉のチョイス:★★★★★
破滅度:★★★★★
『極道の妻たち』などで知られる高島礼子。その鋭い眼光と凄みのある演技で定評のある日本を代表とする女優であり、尚且つプライベートではバイクが趣味であるなど、ワイルドな雰囲気が持ち味の女優であった。高島礼子といえば高知東生との、そのオシドリ夫婦っぷりでも知られており、良い奥さんの代表格。しかし、突然、彼女の元に予想だにしない事件が舞い降りる事になる。それは高知東生のヤク中逮捕で、高知東生は発見当時、不倫相手とセックス後のありのままの姿で、彼は警察に連行される直前に警察に向けて「来てもらってありがとうございます」という謎の迷言を残し、ブタ箱に身を落とす事になります。もちろん、高島礼子にはとてつもなく残酷すぎる結末であるのは間違いありません。高知東生の拘留中、なぜか高島礼子が謝罪会見を開くことになるが、そもそも事情を知らない高島礼子に事件の事情を大量に聞くという、記者のパワー系イジメがクローズアップされることに。しかし高島礼子、涙を流しつつも気丈に回答し、尚且つ50歳であるにも関わらず、そのナチュラルビューティっぷりは注目を集めました。高島礼子は何も事情を知らない為、全く身にならない謝罪会見になり(そもそも何故謝罪会見になったのか)、何の答えにもならない結末となるが、何故か結論は「高島礼子はやっぱり美人であった」なんてことになってしまったのです。

 

 

如何でしたか?今年も何回も芸能人の謝罪会見が開かれることでしょうか。
見たくない、なんて思いつつ見てしまう芸能人の謝罪会見。
しかし、忘れてはいけません。
そんな記者会見でも私のようなファンがいることを。

それでは次回。

BANANA SCOOTER’Sの用心棒兼コンポーザー。元民放テレビ局AD。自称・関東イチ映画とテクノ・ミュージックを愛する男。ダイエット中。またサブカルチャーへの造詣もかなりのもんです。趣味はディスクユニオンでポンコツCDを購入すること、どうでも良いことに対しての長い作文作成。

故にそんなブログを書くと思います。

しょうもない内容の記事が多いですが、本人曰く「至って真面目」に“しょうもない記事”を書いているとのことです。

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