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【映画レビュー】衝撃!DCコミックス原作映画『ジョーカー』

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こんにちわトノハジメです。

さて現在大ヒット中のバットマンの最強(最狂?)ヴィラン“ジョーカー”の誕生を描いた映画『ジョーカー』。数あるアメコミ映画の中、なんと初めて国際映画賞の作品賞(ヴェネツィア国際映画祭)で最高賞に輝くという快挙を成し遂げ、さらに10月期公開の映画公開記録を塗り替えるなどの大ヒット中。

マジかよ!?

となった僕は居ても立っても居られなくなり、職場の繁忙期の現在をかい潜り早速劇場へ。

なるほど、これはトンデモナイ映画だ。

ということでご紹介致します。

映画『ジョーカー』を。

あらすじ

「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。

※あらすじは「映画.com」より転載

ジョーカーだけ出演

アメコミ映画というと、明るくハチャメチャで、尚且つド派手というのが僕の印象。スパイダーマンやアイアンマンなどの「マーベルコミックス」と、バットマンやスーパーマンなどの「DCコミックス」という2社のコミックが有名な二大巨頭と言えますが、ジョーカーはその中でもDCコミックス側のキャラクターで、バットマンの最大の敵としても有名。

元々はサイレント映画時代に公開された映画『笑ふ男』で、コンラート・ファイトという俳優が演じた口裂け男(グウィンプレーン)がモデルとからしい。

ここら辺は詳しく知らないので割愛。

ジョーカーといえば、張り付いたような笑顔で何を考えているか分からないような存在、完全無欠のサイコパスとしてのキャラクターが基本フォーマット。アメコミの悪役キャラのフォーマットにもなったといわれる存在です。

ジョーカーを演じた俳優たち

今までに映画化(実写)した「バットマン」を主役とした作品はおよそ10本あまり。脇役として登場したのも合わせると15本くらい。そのうちジョーカーが出ているのは4本。ということでこのジョーカーたちをちょっとだけ振り返ってみましょう。

シーザー・ロメロ

洋ドラ好きな人はご存知かと思いますが、「バットマン」は1960年代にドラマで実写化をしているのです。後に劇場版が出来るほどの人気シリーズになり、一大ブームになったとか。そのドラマ版でジョーカーを演じたのがシーザー・ロメロという俳優。フランス訛りの英語とよ〜く見るとしっかりと口髭がある白い顔が特徴で、コミック感の強い作品も相まって、歴代で一番明るいジョーカーと言える人物。

ジャック・ニコルソン

80年代当時、実はB級映画の題材の代表格であった。そんなポジションであったアメコミ原作を当時まだ新人監督で、『ビートルジューズ』くらいしかヒット作がなかったティム・バートンが抜擢され映画化。制作費3000万ドルという中規模作品として製作され、所々かなりチープな映像も特徴の一作。何と言ってもジョーカーと演じたジャック・ニコルソンの怪演が印象的で、そもそも彼のようなアカデミー賞受賞経験がある俳優がアメコミのキャラクターを演じるのは当時では異例中の異例だったとか。ただ、これが香を辞して、振り返ってみたらジャック・ニコルソン演じるジョーカーの所作を真似しなくなるのは請け合い。

ちなみに僕は歴代ジョーカーの中だと、このジャック・ニコルソンのジョーカーが印象深いのです。それは何故か。

実はビデオ・DVD版、及びBlu-ray版で吹替をしているのがデーモン閣下(当時は“デーモン小暮”)なのです。

↓デーモン吹替版の動画↓

ヒース・レジャー

難解な作風でインディペンデント映画界で名を知らしめていたクリストファー・ノーラン監督が、『バットマン・ビギンズ』に引き続き映画化した三部作中の2作目。バットマンの誕生を描いた(そして渡辺謙が凄まじいチョイ役だった)前作『〜ビギンズ』とは打って変わり、善悪の境目をテーマに凄惨な場面も多い作品となった『ダークナイト』。この作品でジョーカーを演じたのが、『ブロークバック・マウンテン』のゲイのカウボーイ役でアカデミー賞にノミネートされたばかりだったヒース・レジャー。歴代作品の中で一番サイコパス度が高く、完全なる善の存在だったハーヴィー・デントという地方検事すら、あっという間に悪人にしてしまうという、凄まじい人心掌握っぷりを見せる強烈なキャラクター。

残念ながら、この作品に出演後にヒース・レジャーは事故死してしまうのですが、史上2人目の死後のオスカー受賞を果たしました。実はヒースが生きていれば続編にジョーカーが出ていたとも言われ、その点でも少し残念な死去なのでした。

※ダークナイトシリーズが好きな人なら薄々感づくとは思いますが、続編『〜ライジング』では初作のボスのスケアクロウがその存在になっています。しかも「裁判(TRIAL)」の場面で。(ヒースが演じたジョーカーは作品中、頻繁に“TRIAL”という言葉を発している。)

ジャレット・レト

ウィル・スミスやマーゴット・ロビーなど、売れ線の俳優たちが出ている割に、その微妙な仕上がりであんまり評判の良くない『スーサイド・スクワッド』。その中でジョーカーを演じたのがジャレット・レトが演じたジョーカー。

予告編にバンバン登場する割に全ッ然出てこないという可哀想な扱いで、ジャレット本人が「俺、出てるシーンの数倍は撮影したはずなんだが…」と公式に文句を言ったことも有名なこの一作。

この作品ではギャング団のボス的な立ち位置で、見た目的にも強烈な印象を残していたから残念なところ。

繰り返しますが、全ッ然出てこない。

2019年版 “ジョーカー”

さて、今回ジョーカーことアーサー・フレックを演じているのが、『グラディエーター』などのホアキン・フェニックス。過去作品の遡上の知れない犯罪者というジョーカーのキャラクターとは打って変わり、今回では初っ端から名前が出てくるという異色の展開。

あらすじの通りですが、ジョーカーことアーサーは神経症患者で、さらに辛いや悲しいことがあると大笑いをしてしまうチック(トゥレット症候群)がある人物。おまけに凄まじい貧乏で、痴呆気味の母との同居生活に神経が擦り減っているという、この設定だけでも胸がキュッとなってしまうような役柄。

アメコミだから「いつか明るい爽やかな展開があるんだろうな」とマーベルコミックス映画のような展開になると思いきや、まさかのほぼ全編ダウナーな展開。僕はとっても面白い映画だなと思いましたが、その一方で「なんでこんなに売れているんだ?」といまだに不思議で不思議で。そのくらい暗黒展開。

そもそも、このアーサーというキャラ。

ジョーカーになる存在でありながら、序盤ではかなり心優しく、尚且つ気が小さい人物として描かれているのです。序盤に至っては社会に苛め抜かれるまくり、あらゆる意味で痛々しい展開がポンポン登場。これがかなり生々しいので、社会に対し疲弊をしている人には悪影響でしかないことは間違いありません。

また、何より印象的なのが、妄想癖があるアーサーの心象風景を描いたらしい、現実と妄想と行ったり来たりする『ファイト・クラブ』的な展開。これが全編続くので、本編の展開も、はたまたラストの展開までも様々な解釈ができるという内容。

この間の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』と並んで、メディア化したらじっくりと鑑賞したい一本ですな。まだ観ていない映画好きの人も必見だと思いますので、この機会にぜひ。


Joker (Original Soundtrack)


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BANANA SCOOTER’Sの用心棒兼コンポーザー。元民放テレビ局AD。自称・関東イチ映画とテクノ・ミュージックを愛する男。ダイエット中。またサブカルチャーへの造詣もかなりのもんです。趣味はディスクユニオンでポンコツCDを購入すること、どうでも良いことに対しての長い作文作成。

故にそんなブログを書くと思います。

しょうもない内容の記事が多いですが、本人曰く「至って真面目」に“しょうもない記事”を書いているとのことです。











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