【バナスク創作ストーリー】第二回「DQN撲滅仕分け計画〜第一章 国会議事堂にて〜」作:ぎっちぽん

小説、ネタ系

2010年末期、日本はある男の一言で地獄絵図と化す。 総理「私はクリーンな政治を目指す。だから皆も思っていることは隠さないで発言してもらいたい。」 謎の議員「では総理、意見があります!!」 総理「何だ、言ってみなさい。」 謎の議員「はい、国民の皆様がより快適に、安全に暮らせるように邪魔なものはすべて排除するのです。要するに邪魔な人間を排除するのです。」 総理「うむ、それは良い考えだ。続けなさい。」 謎の議員「はい、私は以前からDQNと呼ばれる人間の出来損ないの奴等に悩まされています。ですから、クリーンな政治を目指す今こそ日本の人口密度をクリーンにする絶好のチャンスだと思うのです。」 総理「なるほど、素晴らしい意見だ。私も先日ヤクザまがいの政治家の陰謀で危うくこの世界から消されかけたのだよ。早速この計画に取り掛かろう。」 謎の議員「有難うございます。」 謎の議員の名は東條大吾朗。群馬県出身の33歳。後に日本の総理大臣になり、世界を牛耳る存在になる男である。 こうして、東條の考えたこの計画は「DQN撲滅仕分け計画」と名付けられた。そして、DQN撲滅執行部と呼ばれるDQNの始末を担当する者まで設立された。   そして東條はDQN撲滅仕分け計画の最高責任者となり、DQN撲滅執行部の者に挨拶をしに行った。 女「東條議員おはようございます。」 女の名はホー・レンソー。DQN撲滅執行部のリーダーである。彼女が日本中に配属されたDQN撲滅執行部を管理、コントロールし、東條の判断でDQN共を撲殺する仕組みになっている。 東條「私は君の行動力と統率力を大いに買っている。是非このDQN撲滅仕分け計画を成功に導いてくれ。」 ホー「有難うございます。東條議員のご好意に応えられるよう任務に勤しんで参ります。」 こうして、日本にDQN撲滅仕分け計画が始まったのである。

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