どうも、この間観た『ボヘミアン・ラプソディ』の影響で、Queenのブライアン・メイに憧れて新しいギターの購入を検討している、バナスクのシンセサイザーを担当、XLサイズのアンジェラ・アキことトノハジメちゃんです。もちろん、欲しいギターはブライアン・メイのモデル「レッド・スペシャル」ですぜ。
ギターを買ったらブライアン・メイよろしく、「500円玉でギターを弾きたいな」なんて、まるで恋する乙女のように安直な影響を受けている、おっさんに片足を突っ込み始めているアラサーの僕。※そもそも、実際に二児の甥っ子を持つ叔父さんである。
おっと。
序盤から脱線してしまいましたね。
さて、そんな叶わなそうな夢は置いておいて、珍しく私の食レポ。
実はここだけの話、このホームページの(アカウント運営的に言えば)管理人である、あごヒゲグルメインスタグラマーぎっちぽん先生曰く「食べ物系はホームページの閲覧数を抜群に稼げる!」らしい。ほおぉ。
それならば!グルメに関しての記事を書けば、我々のアフィリエイト収益はもっともっと上がるはず!まだまだアフィリエイト収益が雀の涙なのだ!ギャフン!
ということで、暴食の王様“ラーメン”についてレポートを提出いたします。
さてさて、「ラーメン」と言えば、アナタはどこの店を思い浮かべますか?
日高屋?
天下一品?
ラーメンショップ?
待てィ!違ぁ〜う!
あそこがあるじゃないですか。
ラーメン二郎ですよ。
どデカイチャーシューと器を埋め尽くすもやしに、「野菜マシマシ」「ニンニクマシマシ」「アブラマシマシ」「辛め」など高血圧と糖尿病を殺しにかかっているケミカルな呪文で良く知られている「ラーメンの“Kingdom of Heaven”」。
しかし、ラーメン二郎と言えば「量が多くて食べづらい…」「まだ麺があるのか…?」など、私のような小食&粗食な成人には悪夢のような食べ物という印象。
※念の為ですが補足。当サイトで散々取り上げらえているとおり、トノハジメは小食であるのにデブなのです。一回に食べる量は少ないものの、一日の「食べる回数」で稼ぐ、タイムブランク型の「おかわり君」なのです。
でも正直、その印象とイメージ、間違ってないぜ。
最近ではアノ“東南アジアの熱帯低気圧タレント”こと、暑苦しい芸風(?)で現在でも人気の元テニスプレイヤーで映画会社・東宝株式会社の11代目社長のおぼっちゃまでもある松岡修造さんが、ラーメン二郎の三田本店にてまるで親かペットでも殺されたような顔で二郎の麺を食している様子を、Twitterユーザーに盗撮されて話題になったのは記憶に新しいですよね。
実際に私も、“Mr. 熱帯低気圧”松岡修造さんと同じように、ラーメン二郎の三田本店で定番の悪食ラーメン(並)食したんですよね。そりゃあ悪夢でしたよ。
麺とスープと他諸々のあまりのボリュームと肝臓を破壊しにきているアブラの量に、「ああ、僕は店の中で死ぬのだ」と末期の吐息のような思いをしながら必死で食べるも、結局耐えきれなくなり「ドン!」と出されたラーメンを大多数を残して退店するという、前代未聞の不祥事を起こしたことから物語るとおり、もはや“ラーメン二郎”は「美味しさ」を完全に無視している究極の「爆食グルメ」なワケです。
※余談。私トノハジメは「ラーメン二郎三田本店」退店後に、胃腸のムカムカから吐き気を催してしまい、ラーメン二郎三田本店のすぐそばにある慶應義塾大学にて、正門の警備の人に「すみません…お腹が…」と懇願し、慶應ボーイたちが使用しているらしいトイレの大便器で盛大なる嘔吐をしました。ケミカル!
全国にある「ラーメン二郎」の直系の店はおよそ40店。「味」とか「美味しさ」、そして「量」は店によってそれぞれであるものの、どこの店も食いづらさはあんまり変わらないのです。ぶっちゃけどこのお店も「美味しい!」という感想の方は割合としては少ないのです!
量と胃腸のポテンシャルを考えろバァーカッ!
しかしッ!
そんな「ラーメン二郎」の直系店でも、「美味しい!マジ卍!」と思ってしまう店があるのです!それが今回紹介する「ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店」の一杯なのです!
それがこれだ!
見た目は普通の“二郎系”といったナリをしていますが、「一杯の量(ちょうどいい!)」「ガツン!とくるニンニクの風味(食欲をそそる!)」…そしてなんと言っても「味」!
これが「ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店」の一杯なのだぁッ!
そう、この“ひばりヶ丘二郎”…ラーメン二郎フリークの間では「ヒバジ(ひばりヶ丘二郎の意!)」の呼称で知られているこの店、全国のジロリアンの間では「味が国内随一」の評判とのことなのです。
私も食べました。感想を言いましょうか?
これですよ。。。
うんめえ〜ッ!
もう身体中の臓器がフルスロットルで喜んでいるのが分かる、まさに“至高の一杯”なのです。
まず、麺の上に乗った「もやし」。程よい水分にちょうどいいもやしの量。そのままもやしナムルにしてもらっても、全然OKな絶妙なシャキシャキ感…
Yummy!
次に「焼豚」という名の、元々は豚のをしていたと言われる肉の塊。元々の豚肉のポテンシャルを生かしたジューシーさと、ちょうど良くラーメンのスープを吸った豚のプルプル感…
Yummy!
ガッつんくるけど、しつこくないニンニクのピリ辛風味…
Yummy!
そして、麺!「カップヌードル」の「日清」が製造していると言われる麺の味。原材料が味覚だけでなく、五感(The Fifth Sense)に「グンっ!」と刺激する味…もちろん…
Yummy!
この一杯を食べた時、アナタはもしかしたら、今までの人生を悲観してしまうかもしれない。
「なぜ、自分はこんな美味しい二郎を食べてこなかったんだ…」
「“運命の恋”なんて信じないけど、“運命の味”はあるんだ…」
「“二郎系”の冠がつく味はゴミだけど、ここの味は違う…!」
なんて。
2〜3日に一度二郎系を食べないと死んでしまう(セミかよ!)と言われる二郎系フリーク(ジロリアン)の思考は理解し難いものの、確かにこんな美味しい麺を食べてしまうとまるで薬物中毒者のように定期的に一杯摂取したくなるのは間違いない!
そのくらい二郎直系…いや、全国の二郎系の中でも、「こりゃあレベルが違うぜ!」と言われる一杯なのです。
いや、「何言ってんだコイツは?そんなラーメン一杯があるワケないじゃないか…ましてラーメン二郎なんて…」と思ったそこのアナタ!
正直、僕も最初はそう思っていましたよ。
でもそんな僕、初めて食べた時はそりゃあ衝撃でした。
初めて一杯食べた時、僕はまるでシソンヌの「鍋」コントのネタのように、とある一言を食べながら呟いたのです。
「うんめぇ〜!」って。
実は最初食べに行った時、僕ちんは地獄のダイエット中なのに関わらず、一輪のチューリップの如く設置した「チートデイ」(便利な言葉だこと)として、あごヒゲグルメインスタグラマーぎっちぽん先生に、半ば無理やり連れていかれたんです。もちろん、「本当に美味しいの?」と半信半疑でありました。
が!しかし!
そのラーメンを食べて店を出た際に、咥内と食道を循環するニンニクの悪臭スメルを楽しみながら「美味しかったねえ〜」と、店のど真ん前で「コイツら、ホモなんじゃねえの?」と誤解させそうなくらい、ゲイ映画の名作『ブロークバック・マウンテン』ばりの熱い抱擁を交わして、「すげえすげえ!」と感想を言い合うその後一日を過ごしたワケです。
まさに“ラーメン二郎”界のIT革命。
いや、“食道の戦争”。
その味は“あまりに美味”すぎて、いつもトリッキーな食レポ感想で知られている彦摩呂さんですら、味の感想を聞かれて「あ…これは…味の…ああ…美味い…」と月並みな感想を言わせてしまうだろう!
有無は言わせねえぜ!食べてくれ!
すごく美味しいんだ!
この記事を見て「ビビっ!」と運命を感じたアナタ!
食べろ!
“デートがある”?
WHAT’S!?
“オススメランチが知りたい”?
WHAaaaaT’S!?
そんなのどうでも良いのです!
ちゃんと言いますよ…
食べてみろ!
ニンニクたんまりな口臭で「人生の幸せ」をゲットしてくれ!!!!
ヒバジがアナタの胃袋で革命を起こします。
そのくらい美味いのだ!!
ラーメン二郎にまなぶ経営学 大行列をつくる26の秘訣 [ 牧田幸裕 ]
【アウトレット品】ブロークバック・マウンテン(’05米)【Blu-ray/洋画恋愛 ロマンス|ドラマ】
BANANA SCOOTER’Sの用心棒兼コンポーザー。元民放テレビ局AD。自称・関東イチ映画とテクノ・ミュージックを愛する男。ダイエット中。またサブカルチャーへの造詣もかなりのもんです。趣味はディスクユニオンでポンコツCDを購入すること、どうでも良いことに対しての長い作文作成。
故にそんなブログを書くと思います。
しょうもない内容の記事が多いですが、本人曰く「至って真面目」に“しょうもない記事”を書いているとのことです。
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