こんにちわ。
この間のM-1は「和牛」の方が面白かったと公言して憚らない、空気は過剰によむけど脇が甘いアラサー・トノハジメです。
ところで、みなさん。
今年は幸せな1年でしたか?実は僕はそんなに良い1年ではありませんでした。
なので…今年のすべてを懺悔をしたい!“厄”を洗い流したい!
ということで、自らの発案で行った「1人ディズニー」企画。
と言いつつも、本音言うと割と楽しんでしまったので、今回の記事は1人ディズニーを行くキッカケと経緯をまとめます。
当然、本題の1人ディズニーは申し訳ないですが、
次回の記事で。
今回は経緯説明。悪しからず。
ということで、以降は経緯の説明ってことで、『プロジェクトX』ナレーションの田口トモロヲの口調になるぜ!
今回「1人ディズニー」を行う“キッカケ”
さて、僕には2018年、どうしても悔しかったことがある。そんな自分自身の後悔をどうしても精算したい。それが僕の中では「1人ディズニー」だったワケだ。
理由は以下3つである。
理由① 幻の第1回「1人ディズニー」
今回の題材「1人ディズニー」となっているが、実のところ、すでに今年の夏にとある友人への企画の為に「アラサー1人ディズニー(ちなみに“ディズニーシー”)」を僕は敢行している。
ただし、その結果があんまりにも芳しくなかったのだ。
この去る夏に行ったその行動。物の見事にこのブログにおいても、はたまたSNS(僕などプライベートなモノも含む)においても触れられていない、僕の幻の「アラサー1人ディズニー」。
経緯はこうだ。
今年、我々バナナスクーターズのイラスト担当が無事ご結婚。そんな幸せな2人の為に、彼らの結婚式でテレビ制作5年で培ったスキルを、大真面目且つ存分に生かし、なんと14分という前代未聞の総尺(結婚式は約120分、つまり結婚式のほぼ1/10分の時間)となったメッセージVTRを作成した僕。
※余談1:僕がやりとりしていたプランナーさんも、最初(VTRを確認していない時)は「可能であればもうちょっと…短く…」と、かなり躊躇をしていたレベルの長さであった。実際にVTR作成する旨をプランナーに相談した際に、「大体5〜6分でお願いします!」と言われたので、結婚式のメッセージVTRとしては前代未聞の長さだったらしい。プランナーたちは感動させるのに必死なのだ。しかし、僕は「いやあ〜正直減らせませんね〜」と最後まで断固拒否していた。本当に減らせなかったワケだし。
実はそんな14分の長尺VTRにほぼ“インサート映像”扱いで入れていたのが、この1回目「1人ディズニー」の映像であった。僕自身はYouTuber特有の「●●やってみました〜」的変なノリが本当に大嫌いであるにも関わらず、あえてこういう挑戦してみれば、「もしかしたら新たなイマジネーション(?)が見つかるかもしれない!」と、我ながら謎すぎるアーティスト精神が芽生えて、自らの発案で「1人ディズニー」を敢行。
名目は「ディズニーキャラクターにお祝いコメントをもらおう!」というものであった。しょうもなッ(まさに自爆)。
動画の撮影当日は、昼過ぎの13時頃にディズニーシーにin。しかし、自分が発案であるのにも関わらず、入園早々ど緊張。正直、さすがの僕でも「1人ディズニー」は緊張するのだ。
とりあえず色々策を練って、孤軍奮闘で頑張るものの、あえなくすべて玉砕。ラチがあかないので結局諦めて、仕方なく適当に撮影していた「ディズニー飯」「園内ぶらぶら」などの映像を、結構な撮影時間で撮影。
※僕の当日のディズニーシー滞在時間→13:00〜21:00
しかし、後日動画をインポートして確認してみると、「園内のBGMがガンガン入り込んでいて使えない」「そもそも音声が聞き取れない」など、様々な問題が発覚。撮影した素材時間200分の内、なんと使用するのに耐えれる映像は僅か15分ほどの映像だけであった。
普段どんな状況でものん気な僕でも、さすがに「コイツはマズイ!」と思うものの、もう一度ディズニー行って再撮影へ行くなんてあまりにもお金が勿体無い。仕方なく映像を見繕ってチョイス。というよりも「せっかく身体張って行ったんだし、意地でもディズニーの使いたい」という野望があった。正直、もはや「意地」なのであった。
※余談2:その結婚式VTRに使った「1人ディズニー」の映像は、当然ながらその15分から更にカットを重ねた。VTRに使ったディズニー映像がある4箇所をまとめても、なんと1分弱しか使われていない。そう!なんと総撮影時間の「0.5%」しか使ってないのだ!
その為、深夜バラエティ番組風に作ったメッセージ風の映像の中に、『リトル・マーメイド』の劇中曲「UNDER THE SEA」の音楽と共に突如現れる“変な人(僕)がただただメシを食っている映像”と、さながら『ナニコレ珍百景』のような映像がインサートされる奇怪な構成になる。なんて言いつつも、個人的には「意外といけんじゃん」的な考えになっていた。
しかし、結婚式終了後「素敵な映像で良かったね!…でもあのディズニー映像いる?」「ディズニーはなんですか?変な映像でしたね?」とほぼ総スカンであったことが判明。
※余談3:新郎新婦には動画自体は「素敵な映像ありがとう!」と、とても良い感じに褒めてもらった(やったぜ!)。しかし、このディズニー映像に関しては、こちらの2人も「ディズニー映像いる?」という感想であった。ほんと玉砕。
ただし、前述のように、僕的には映像を入れることは意地であった。撮影と編集する身として、その映像をカットすることは出来なかった。ということで、結婚式の映像としては記録に残っているものの、ほぼ黙殺のカタチで現在に至るワケだ。
理由② 2018年の「懺悔」
「今まで頑張ってきたし、一旦休職したいな」という、恋する乙女のような純粋な気持ちで前職を退職したワタクシ。
思えば「実家を離れて一人暮らし」「努力してスマートになる(痩せる)」「真っ当な人間生活をおくる」など、昨年末から今年の年始にかけて掲げた目標を一切達成せず、通年よりも確実に“だらしなさ”を増強させてしまった僕。
一応、それぞれ理由はある。
◆「何故、一人暮らしをしなかった?」
→→→前職の有職中に発生した経費等の精算書の作成・提出を忘れ、なんと20万円近い大損をしてしまう。誰にも迷惑をかけず、自分だけ大損。今年の上半期で一番嫌なエピソードで、思い出しても冷や汗が出る。正直、これが原因。「鋼鉄の涙腺」なんて言われている僕、この事件で本気で泣きそうになる。
◆「何故、痩せる努力をしなかった?」
→→→正直、努力はしていた。しかし、「太るは一瞬、痩せるは長期」を身を以て体感した一年になった。太んなきゃ良かった。今言ってもしょうがないけど…。
◆「何故、真っ当な生き方をしない?」
→→→真っ当な生き方とは、例えば早寝早起き、休日はイベントだったりしてカルチャーの造詣を深めると思っている。しかし、人間生活を健やか過ごすということは、実は一番大変だということを身に沁みて感じたのだった。
このように懺悔だらけなのだった。このまま2019年を迎えたら、また今年のようなしょうもない生活をおくることになる。
※余談4:当然、今年掲げていた目標は、来年の目標として繰り越されるのであった!
ということで、2018年の総決算の禊として、「2018年の懺悔」を考えていた。
理由③ 転職があっさり「普通に暇だった」
結果として5年間もの間お世話になった前職。
「ねえ、仕事手伝ってくれない?」と、退職後にポツポツかかってきた上司からの電話やLINEも最近では収まり、2ヶ月強の休職を経て、やっと腰をあげて就活。
※余談5:転職活動を理由は(前職の)先輩に「ダラダラ過ごすなよ!」と、“チコちゃん”的な説教をされたから!恥ずかちい!
「給料」「休日」「雇用保険」等の就職に関しての目標「3K」を掲げつつも、せっかく5年もやったんだから前職のスキルは絶対に生かしたい。数社エントリーの末、上記の「3K」と前職スキルの両面を生かせそうな会社に内定をもらい、現在は入社待ちのワタクシ。入社前には給与の交渉が出来るとのことで、現時点でかなりウハウハしているのだ。目指すは前職年収超え。
上記の件を目標に掲げるも、(成功か不成功かは別として)転職自体はあっさり成功。
しかし、これで僕の休職期間、マストでやるべきことであった職が決まったとなると、それ以外で基本的にやることがなくなってしまった。平日がより一層ヒマになってしまったのである。土日はまだしも、平日においては友人などの生活環境諸々を鑑みた場合、それに対して僕自身は平日がめちゃくちゃヒマなのである。何回も言うけど、平日がヒマ。
結果、ほぼ毎日「水泳」「映画鑑賞」「しょうもないことを妄想」など、無職の限りを尽くすしかない日々。いくら休みが欲しかったとしても、なんだか味気がない日々。せめて入職の前に一つガツンとした思い出を作りっておきたい。
ということで、「1人ディズニー」とあえなくなったワケです。
1年ぶりのディズニーランド
さてさて、経緯の話はここまでとして。
私「ディズニーランドは久々!」と言いつつも、最後に行ってからそこまで時間が経っているワケでもない。実は1年ぶりなのだ。
※“ディズニーシー”に関しては前述の通り。
昨年(2017年)末、実に6〜7年ぶりのディズニーランドへ入園。僕と元高校球児のアゴヒゲグルメインスタグラマーで敢行したディズニーランド2人旅をした経験が。年末シーズンのカップルや家族に溢れる日曜日に行った辱めプチ紀行にて、“むっちり鼻くそ黒子(僕)”と“長身アゴヒゲ”という、はたから見たらゲイカップルそのものの風体で、2人きりのディズニーランドを過ごした。
その時、2人でこういう結論に至っていた。
「別に変にリア充ぶらなくても楽しめる!」
なので、実質の現状として20代を駆け抜けた今、ディズニーに行くということ自体、別に変なことではないのではと思った。もちろん、周りの印象などは別として。
その上でも、今「1人ディズニー」をやるしかないと思い始めた。
ジャニーズ事務所の“ミスター俳優枠”で無類のディズニー好きとしても知られる風間俊介くんが、この間テレビで「1人ディズニー」の魅力をアピールしていたが、これらの件もあり、ちょっと「1人ディズニー」に対して日に日に興味が湧き始めていた。
「俺でも出来るんじゃないか」的な。
「1人ディズニー」の準備
ということで「転職が決まりヒマ」とは言いつつも、現在はおヒマな平日中。
僕は「1人ディズニー」を敢行。
いくつか自分の中でルールを決めた。それは以下のいくつかの点。
◆思いつきで行動せず、アトラクション等の行き先はちゃんと決めてから動く。
◆「1人だから恥ずかしい」という感情は捨てて、1人だからこそを生かして、出来る範囲内で思う存分楽しむ。
◆体験したことは全てメモに残して記録。
◆お客様(僕)は神様
◆1人ディズニーの利点を常に探し続ける
特にメモは記録として残すのにとても重要なアイコンなので、最近はクロスワードパズルくらいでしか使っていなかったiPadを用いて、全ての出来事のメモを記入。
ということで準備は万全。
あとは出発するだけだ。
次の記事に続く!
今回は経緯の紹介。
次回は今回の本題「1人ディズニー」メモリアルの紹介です。
なんと朝9:00頃から21:00頃までの長期滞在。気の小さい人なら心臓発作になりかねない状況を、私は如何にして過ごしたのか。
詳しくは次回の記事だぜ!(⬇︎をクリック)
東京ディズニーランド パーフェクトガイドブック 2018 (My Tokyo Disney Resort) [ ディズニーファン編集部 ]
すっきりわかる東京ディズニーランド&シー 最強MAP&攻略ワザ 2018年版【電子書籍】[ 最強MAP&攻略ワザ調査隊 ]
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BANANA SCOOTER’Sの用心棒兼コンポーザー。元民放テレビ局AD。自称・関東イチ映画とテクノ・ミュージックを愛する男。ダイエット中。またサブカルチャーへの造詣もかなりのもんです。趣味はディスクユニオンでポンコツCDを購入すること、どうでも良いことに対しての長い作文作成。
故にそんなブログを書くと思います。
しょうもない内容の記事が多いですが、本人曰く「至って真面目」に“しょうもない記事”を書いているとのことです。
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