みなさん、あけましておめでとうございます。
太平洋の荒波にもまれる七福神の一人、トノハジメです。
ということで先日、行った「1人ディズニー」について。
今回は実際に現地で書いてまわったメモを元に、「アラサーでも1人ディズニーを楽しめるのか」と検証していきました。
↓「何故行くのか?」などの経緯については、前回の“イントロダクション”記事をどうぞ。↓
- 本題:「1人ディズニー」の体験記録
- 『7:40』出発、一人ディズニーのはじまり
- 『8:35』ディズニーランド到着!
- 『9:15』チケット買って入園!
- 『9:35』まずはトゥモローランドで朝ごはん!
- 『10:00』スペースマウンテンのファストパス獲得〜スターツアーズ
- 『11:00』スペースマウンテンへGO!!
- 『11:40』カリブの海賊にメッシ!?
- 『12:00』ビッグサンダーマウンテンで悩む
- 『12:20』トイレ休憩
- 『12:40』トゥーンタウンに行ったが・・・・
- 『13:20』パレード鑑賞でトラウマ!?
- 『13:40』雨の中のスプラッシュマウンテン
- 『14:00』ランチタイム
- 『14:10』ジャングルクルーズ搭乗断念
- 『14:20』ホーンテッドマンションでズッコケ
- 『15:00』ホーンテッドマンション乗る前に・・・
- 『15:40』ようやくホーンテッドマンション乗れる
- 『16:00』夢の国でお下劣な妖精発見!
- 『16:50』ウェスタンリバー鉄道でウットリ
- 『17:30』男一人のイッツアスモールワールド
- 『17:50』夕食にチキンレッグ
- 『18:30』ピーターパン症候群発症
- 『19:50』スターツアーズおかわりで新事実発見!
- 『20:10』スペースマウンおかわり
- 『20:30』帰宅
- まとめ
本題:「1人ディズニー」の体験記録
ディズニーランドへの滞在時間は9:15〜20:30。ご覧の通り怒涛の10時間超えの滞在、言わずもがなでかなり頑張って長時間の滞在。「どうだ!俺ちゃん、やってやったろ!」って気分。
前述で書いたが、発生した(書ける限りの)全てのイベントをメモを記入。ということで、メモ時間ごとに滞在記録を上げていきましょう。
『7:40』出発、一人ディズニーのはじまり
6時起きを目標にして目覚ましをかけていたにも関わらず、なんと30分の寝坊。人の待ち合わせとかじゃなくて本当に良かった。ちなみに、僕の家からディズニーランドまでは“Door To Door”を含めると1時間ちょいだ。当然だけど通勤ラッシュに思い切りぶつかる。舞浜駅到着は8:20見込み。
前職では(建前上は)フレックスタイム制だった為、可能な限り通勤ラッシュを避けて社会人生活をおくっていた。都市圏に住んでいるものの、社会人になってから今まで、ほぼ8時か9時台の出勤。無論7時頃から電車というのはもしかしたら数年ぶりくらいだったかもしれない。あのギューギュー詰めの感じ、本当に地獄であった。
『8:35』ディズニーランド到着!
(寝坊はしたが)予定通り到着。実は普通に雨が降っている。寒い。しかもお腹が減りすぎて気持ちが悪い。また、雨のせいか開演が遅れている(9:00開演)。結果として寝坊が功を奏した、という素敵なオチ。
行きの電車で「雲行きが怪しいな」とは思っていたが、着いたらザーザー降りの大雨。ちょっと落ち込んでしまうものの、よくよく考えてみたら「1人ディズニー」セカンドバージンな僕。「傘があれば恥ずかしさが半減する」という事実に気がつく。
そしてエントランス近くに着いた時、愉快な音楽と共にディズニーっぽい陽気なアナウンスが。「開演は9:00からとなりま〜す!」。なんと1時間押し!遅れて良かったぜ!
『9:15』チケット買って入園!
チケットの当日購入者は入園がやや遅くなるのがいつものディズニー。とりあえず飯を食べよう。
いくら平日とはいえ「年末」。エントランスには想像以上の人たちが。ディズニー大好きな前職の同僚が、ディズニーランドに関して「年末はどの日でも多い」と言っていたのを思い出した瞬間だった。とはいえ、人混みがどーのこーのよりもお腹がペコチャンだったので、とりあえず近くのレストランを探す。「朝は何があっても、絶対に食べる」が僕の昨今のダイエットメニューの一環なので。
『9:35』まずはトゥモローランドで朝ごはん!
とりあえず朝ごはん。「トゥモローランド・テラス」にてエッグバーガーセット。えげつないくらいの冷凍食品感であるが、意外といける。また、ディズニーグルメといえば、価格に対してのコストパフォーマンスが悪いイメージがあるけど、結構大きい。
味は現地の日記にも書いたが、「ああ、冷凍だね…」と口に入れた瞬間でわかるくらいの即席ファストフード感であった。そして、大きさ。現地で書いた日記(上記)で「結構大きい」と書いたが、写真を見て、今冷静に考えてみた。
小さいよコレ!
『10:00』スペースマウンテンのファストパス獲得〜スターツアーズ
スペースマウンテンのファストパスゲット!なんと30分後の入場。ということで「これは絶対に乗ろう!」と決めていたスターツアーズへ。待ち時間、なんと衝撃の“5分”。実は今、『スターウォーズ エピソード1』がテーマになっているらしい。しかもなんと4DX方式になっていた。技術が上がるのに比例して、アトラクションのストーリーに盛り上がりが無くなっていたのも少し気になったが、総合的には楽しめた。やはり“スターウォーズブランド”、強い。
そういえば、久々だからこその違いに気づくことがあった。スターツアーズに入る際に3Dメガネを渡され(その時点でびっくり!)、アトラクションの中に入ると、そこは装飾がちょっと派手な4DXシアターのような感じでショーが始まる。心なしか下から突き上げるような臨場感溢れるアクションも若干強くなっているように感じた。
ちなみに、上記のゴールドミッキーマウス写真は何も関係がなく、スターツアーズ後にスペースマウンテン入場までの間でブラブラしていた「ジャングル・クルーズ」のど真ん前。ランド内のアトラクション配置だと、ほぼ反対側だったりもする。そして床を見てほしい。すご〜く雨が降っているのだ。エリアの雰囲気もあり、宛ら湿地帯のようである。テン下げ…。
『11:00』スペースマウンテンへGO!!
スペースマウンテンへ。ゲート前で早速、前にいた他人の足を踏む(実は普段から人に注意をされている僕の不祥事行為)。やはり、個人的にはディズニー1番のアトラクション。爽快感がハンパではない。尚、後ろに座っていたのが韓国人であった為か、アトラクション中に「ムソウォ!(韓国語で“怖い!”)」という叫び声を20回近く聞く。この先の人生を考えても、こんなに何回も「ムソウォ!」と聞く機会はないと思う。
やっぱりスペースマウンテンだ!しかも序盤からウキウキ!
アトラクション中、乗ってから終わるまでの時間は、思い返せばかなり短いのだが、これに乗ると「ああ、ディズニー来たな〜」感がある。あとは上記の日記の通りの、
ムソウォ!
そういえば、この辺りからあることに気が付いた。
俺、結構楽しんでるじゃん、と。
『11:40』カリブの海賊にメッシ!?
「ディズニーに来たら行かない人はいないだろう。」と個人的に思っているカリブの海賊へ。アトラクションの最後の方で「ヨーホー(海賊の唄)」を歌っている『パイレーツ・オブ・カリビアン』でおなじみのスパロウ船長本人(を模したアニマトロニクス)が居るんだが、ジョニー・デップの顔よりも現在のリオネル・メッシそっくりなことに気がつき、ニヤついていたところを人に見られた。ちょっと恥ずかしい。
上記のスパロウ船長…いや、メッシ船長の件、もし近いうちに行く予定のある人は確認してみると良い。よーく見ると、全ッ然ジョニー・デップ感ないし、メッシの名に恥じないくらい綺麗なドリブルを決めそうな雰囲気だった。僕はこれから「カリブの海賊の“ジャック・スパロウはバルサから来た」ということにしようと思う。
『12:00』ビッグサンダーマウンテンで悩む
カリブの海賊が終わって、ある事に気が付いた。実は事前に取っていたとあるアトラクションのファストパスが失効間近だったのだ。その為、僕のトレードマークであるアスリートフォーム(そしてそこまで早くない)走りでダッシュ。行き先はビッグサンダーマウンテン。アトラクションは基本的には楽しかったものの、アトラクションを待つ人など、人目に触れる機会が多いこのアトラクション。「(1人なのに)めっちゃはしゃいでる」と思われるのは非常に恥ずかしい。それこそアトラクション中に満面の笑みで笑ってるところを見られたら、「あのシングルライダー、めっちゃ笑ってる!」と思われかねないような気がした。なので、アトラクション中はその対策の為に、周りが「キャーーー!」と手を挙げて叫んでいる中、終始真顔なトマトケチャップが鎮座しているという異様な状況になっていた。でも、降車して気が付いた。「笑顔の方が恥ずかしくなかったはず」と。
僕のような初心者シングルライダーだと、上記の点はまず迷う点なのではないだろうか。「1人アトラクション中は笑ってた方が良いのか否か」という問題。正直、そこは笑っていた方が良いと思う。よ〜く考えてみたらテレビ版(BBC)の『Mr. ビーン』と同じ状況になっていたと思う(下動画)。
たぶん、ホントにこんな感じだったと思う。
「次は笑っといた方が良い」と強く思った。ちなみに、上記の日記に突如書いてある「トマトケチャップ」の一文。実は僕、ダウンジャケットと靴がビビッドな赤色をしている為、全身トマトケチャップ感が漂うたいへんショッキングな色合いでディズニーに入場しているのだ。「戦隊モノかな?」と思うくらいの赤。しょうがない、これが僕の最大のオシャレファッションなのだから。
『12:20』トイレ休憩
次の行き先を考える。トイレにて5分ほど。ただし、立ち上がる際に足が痺れてしまい、ロダンの彫刻銅像「考える人」のような体勢で、さらに5分ほど悶絶してしまう(洋式なので)。
読んで字の如く。ディズニーで自分の体重をまたもや鑑みるのであった。写真はトイレを出たその時に見たミッキー先生。嘲笑われている感がハンパではない。
※ちなみに参考までに。ロダンの「考える人」
『12:40』トゥーンタウンに行ったが・・・・
トゥーンタウンへ。そういえばこのトゥーンタウンの元ネタになっている映画『ロジャー・ラビット』結構好きなんだよなあ、と物思いにふける。ところがアトラクションなどに関しては、さすがに1人ディズニー初心者には難易度が高すぎると思い断念。再度、行き先を考える。
そうそう僕、『ロジャー・ラビット』が好き。
みなさんご存知?このトゥーンタウンというエリアは、まさに『ロジャー・ラビット』に登場する街の名前で、それをモチーフとした場所。年齢層は他のエリアと比べても圧倒的に年齢層(そして知能)は低い。
故にと言ったらアレだが、キッズの多さは他のエリアの追随を許さないと言わんばかり。アトラクションを1人で入るのなんて、無理でしょ。
『13:20』パレード鑑賞でトラウマ!?
パレードが始まり身動きが取れなくなってしまったので少しだけボーッと眺める。その際に、まるでスレンダーマンのように高身長なピノキオを目撃する。
僕が今回の1人ディズニーに行って唯一後悔しているのが、この上記のスレンダーマンの如く巨大でノッポなピノキオくんである。僕が幼少期であればトラウマになってしまうであろう不自然さなデカさであった。人選・・・間違えてない?昨年の下半期にディズニーキャラクターの“中の人”の騒動があったが、もしやこの場面にも影響があった?まさか・・・。
『13:40』雨の中のスプラッシュマウンテン
なんと、あのスプラッシュマウンテンに約5分ほどで入場。1人とは思えないくらい“セミ”フリーフォールを楽しむ。スプラッシュマウンテンといえば最後の大落下であるが、雨もあったせいか必要以上に水を浴びて、「この水は清潔なのかな?」と要らぬ心配をする。また、大落下時の写真がとっても馬鹿面で、こちらも1人で苦笑してしまう。
雨で水嵩が増しているスプラッシュマウンテンに人生で初めて乗った。そしたら全身ビッチョビチョになってしまったのだ。そして、スプラッシュマウンテンのアトラクションの水、若干濁りがあるのだ。清潔だったのだろうか。まあ、何もないから大丈夫ってことだな。
『14:00』ランチタイム
スプラッシュマウンテンの近くにあったクレープのお店でチキンピタサンドを食べる。味は美味しかったのだが、何故か具材が少しだけ凍っていた。そして、ディズニークオリティの定番、すごく小さかった。
このクレープのお店、ディズニーの年パス持っている人には定番のお店。なんと、クレープをその場で作ってその場で渡す、マリオンクレープ的な販売をしているのだ。そんなお店にふと立ち寄ったものの、入店時に「え?甘いクレープしかないんだ…」と戸惑いを隠せない私。ということでメニュー表にヒッソリ存在したチキンピタを注文。これもその場で作る…と言いたいところだが、そういうワケにもいかなかった。
レジ下にあると思われる冷蔵庫からチキンピタが登場したのだ。
とは言え「(小さいが)意外と美味そう」と思ったものの、一口して僕の味覚が衝撃を受けた。チキンなどの具材が思いっきり凍っていたのだ。「これに600円!?」と少し夢が醒めた瞬間なのであった。
『14:10』ジャングルクルーズ搭乗断念
ジャングルクルーズに乗るか迷うも、最初の定番挨拶「皆さ~ん!こんにィちわァ~!」が恥ずかしくて断念。また、何故かiPhoneが通信エラーになり、鬱を発症。調べたいことがあるのに。
ジャングルクルーズの嫌なところは、最初の挨拶を駄目押しの如く2回も行うところだ。1人で行かないと気がつかなかったが、あれは本当に1人だとキツイ。故に行かずに、後々まで静観することに。
ということでふと携帯をいじると、通信エラーが発生していることに気がつく。
※ちなみに行った当日(12月6日)、ソフトバンクでひと騒動となった通信エラー問題が発生した日であったのだ。もちろん、僕もソフトバンクユーザー。なんという不運なんでしょうか。
「軽くYahoo!でも見ようかな」と思った時に見れない、なんてのが5時間近く。ディズニーで「ああ、俺って意外とスマホ依存なんだな」と思いにふけるのであった。
『14:20』ホーンテッドマンションでズッコケ
ホーンテッドマンションの前で盛大にこけてしまい、後ろを歩いていたらしいラッセル・クロウにソックリな外国人に「You, Allright?」と介抱されて鬱が治る。対して僕は「は…はい。大丈夫です…」と日本語で返答し、ナチュラルな流れで異文化コミュニケーションを果たす。ただし、携帯の通信エラーは直っていないので、程なくして鬱を再発症。
こういう場所の外国人の方って本当に優しい。あのグラディエーターおじさんには長生きしてほしい。背格好から喋り方まで、本当にラッセル・クロウにソックリだった。まさか…本人…?そんなワケないか。
『15:00』ホーンテッドマンション乗る前に・・・
散々迷った末、ホーンテッドマンションに向かう。通信エラーが直り何故かこのタイミングで内定先の会社から連絡が。
「今、大丈夫でしょうか?」
「はい、大丈夫です!」
さすがに「今、1人でディズニー来てまして…」とは言えない。
この時の電話ほど、「すみません、今ちょっとうるさいとこに来てまして」という、クソみたいな言い訳をたくさん使ったことはない。もしかしたらディズニーに来ていたことはバレていた?とはいえ、まさか1人で来ているとは思わないであろうが。
『15:40』ようやくホーンテッドマンション乗れる
ホーンテッドマンションだが、何故かここに来て、乗るまでに時間がかかった。昔はお化け屋敷感満載だったが、今やすっかり『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』一色。そういえば今がちょうど「The Niqht before the christmas」のシーズンであることに気づく。思えばカップルが多い。もうそんな季節なのか。
ディズニーランドないでアラサーの悲哀を痛感。本当なら相手がいるはずなのかもしれないのに。気がつけば、雨が止んでいた。せっかくこの気持ちを、1人で(そしてホーンテッドにて)『Winter, Again』ごっこで晴らそうと思ったのに。
『16:00』夢の国でお下劣な妖精発見!
“夢の国”であるまじき、「洋式便所の個室ドアを開けて、開放的に用を足す」という不届き者が居た。「どこのガキだ!?」と思ってチラッと見たら、僕の父親よりチョイ下くらいだと思われる小さなオッサンだった。アナーキーな中年(もしくは老人)である。
「どこの妖精(子供)かな〜?」と思ったら、ウンコ中の(文字通り→)クソチビオヤジが、僕と目線があってアタフタしていた。80年代のパンクバンドの如き、大衆に見せつける快便だったであろう。せっかくならば堂々と用を足してくれたくれた方が良かった。
『16:50』ウェスタンリバー鉄道でウットリ
薄暗くなり始めたが、20年ぶりくらいにウェスタンリバー鉄道に乗った。やはりこういうのは雰囲気が良い。そして最後の辺りのイベントである、恐竜のゾーンへ。真っ暗な中少しだけ光る間接照明的な雰囲気にウットリするも、出口付近でその光源がただの非常口への案内灯であったことを知る。僕の感動とは…。
ある意味で見せ方が上手なのかもしれない。薄暗い雰囲気の中に一点光る緑がかった照明。あら、綺麗な色彩だこと、と思ったらそれは非常口案内灯だった、というのが上記の日記の内容。俺、非常灯に感動していたのかよ。
『17:30』男一人のイッツアスモールワールド
イッツアスモールワールドへ。子供らしいメルヘンチックな世界観。しかし、一周がヒジョーに長く、終盤には眠気が…。
このアトラクションってこんなに長かったっけな、と思った。たぶんもう乗らない。たとえ子供が出来ても。
で、そんなこんなしているうちにディズニーの花火が始まっていた。
上空の地獄絵図のような様子(写真参照)から、戦争でも始まったのかと思った。
しかし、始まってみたらまあ綺麗。アラサーの僕、花火で数年ぶりにウットリするのだった。
『17:50』夕食にチキンレッグ
ディズニーに行ったら毎回食べているチキンレッグを食べる。何故か食べた直後に腹を壊す。
ディズニーランドに昔から馴染みがある人なら、「シュガーチュロス」「カレー味のポップコーン」と並んで定番のチキンレッグ。はちみつを塗りたくって焼いていると思われるアメリカナイズドされた、意外なる美食。大きさのわりに500円と、いつ買っても「高くない?」と感じてしまうのは玉にきずだが、ディズニーランドで食べている、という事実でまあ良しとしよう、と言ったところか。
『18:30』ピーターパン症候群発症
ピーターパン空の旅へ。基本的に楽しかったが、終盤にある「フック船長がワニに食われかかっている」という場面で、(乗り物酔いなのか)少しだけ吐き気を催す。
このアトラクションってとても雰囲気が良いのだが、如何せん揺れる揺れる。筧美和子のお乳か、というくらい。なので毎回酔うのだ。そういうのも含めて臨場感?違う?
ちなみにその後、1時間ほど休憩…というか、携帯の通信が復旧したので、ディズニーランド内で黒烏龍茶とピザを食いながら、ニューヨーカーのような雰囲気でまさかのネットサーフィン。
僕が思うにこれこそ1人ディズニーの醍醐味なのかも、とは思った。何故かというと、家や通勤・通学時にやれることをワザワザディズニーでやってしまう、という贅沢の極みみたいなことを出来るのだ。まあ、「何が楽しいんだ」と言われたらそれまでだけど。
『19:50』スターツアーズおかわりで新事実発見!
スターツアーズをお代わり。ここで大発見。なんとスターツアーズは案内される場所により出発の際の演出や序盤の展開など、内容が変わるらしい。
そうそう、おそらく現状ではこれが一番の大発見なのであった。前述のスターツアーズについて書いた、「10:00」のブロックにて“スターウォーズ・エピソード1がテーマ…”と書いてあるが、その1本の映画だけがテーマではないのだ。
実は乗る場所によってテーマ(舞台地)が変わるという、お楽しみパック的な状態になっているらしい。1回目の乗機時には「エピソード1」、今回1回目の登場時は「エピソード6」であった。これは素直に「へえ、設定凝ってるんだなあ」と関心をした。
※この2通りどころか、実際には90通りあまりの舞台設定が用意されているらしい。RPGゲームみたい。
『20:10』スペースマウンおかわり
スペースマウンテンをお代わり。前に乗ってた家族のお父さん(たぶん外国人)が懐かしの一発屋芸人スギちゃんソックリだった。ワイルドだろぉ?
2回目の感想は正直1回目と同じ。爽快感がハンパではない。
それよりも前に並んでいるご家族(たぶんチャイナ系)のお父さんがスギちゃんにソックリだった。「取引先の企業にイタ電してやったぜえ〜」と社会に不満を抱えつつ、家族に笑顔を振り抜いているようなスギちゃん、といったところの男性であった。
『20:30』帰宅
飽きたからかえろ
帰ろうとしたその瞬間、花火が始まった。二度目の感傷タイムを終わらせ、僕は無事に帰路へと繰り出すのだった。
まとめ
さて、そもそも僕はこの「1人ディズニー」を楽しめたのかという部分だが、実際のところかなり満足して帰ったのだった。年齢とか関係なく。
まず何が良いかというと、この見事なまでの世界観の統一っぷりであるように思う。エリアごとのテーマカラーや雰囲気、合わせて空気感に至るまでしっかりと構築されている。またそのテーマカラー等の分かりやすさなども然り。
正直、もう一回行ってみようかな、なんて考えている。入園代がやや割高なのは少し痛いところであるが。
とはいえ、「1人ディズニー」に関して市民権が得られているような雰囲気もある今、試してみる価値はあったように思う。
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BANANA SCOOTER’Sの用心棒兼コンポーザー。元民放テレビ局AD。自称・関東イチ映画とテクノ・ミュージックを愛する男。ダイエット中。またサブカルチャーへの造詣もかなりのもんです。趣味はディスクユニオンでポンコツCDを購入すること、どうでも良いことに対しての長い作文作成。
故にそんなブログを書くと思います。
しょうもない内容の記事が多いですが、本人曰く「至って真面目」に“しょうもない記事”を書いているとのことです。
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