どうも!ぎっちぽんです!
私は本家ラーメン二郎から有名二郎インスパイア店まで、学生の頃から10年以上様々な二郎系ラーメン店を食べ歩いてきましたが
まだ二郎系ラーメンを食べたことのない「これから二郎を食べてみたい!」という人に言いたいことがあります。
それは…二郎系ラーメン未経験でいきなり本家ラーメン二郎に行くことはオススメしません!
なぜならラーメン二郎は他のラーメン屋とは違い量がバカ多くてクセが強く、色々細かいルールがある独特のラーメン店だからです。
まずは二郎インスパイア店で二郎系ラーメンの雰囲気を味わって欲しいのですが
下手な二郎インスパイア店だと味のクオリティやコストパフォーマンスが悪く
二郎系ラーメンの良さが十分に味わえない場合があります。
そこで、本家二郎ほど凶暴なボリュームではなく味も美味しく誰でも入店しやすい
二郎系ラーメン入門編にぴったりなチェーン店「ラーメン豚山」を紹介します。
ラーメン豚山とは?
家系ラーメンのチェーン店で有名な町田商店などを手がける株式会社ギフトホールディングスが運営する、東京都内と神奈川県内に数多く店舗がある二郎系ラーメンを提供するチェーン店です。
公式サイト:https://www.gift-group.co.jp/butayama/
はじめての二郎系ラーメンに豚山をオススメするポイント
二郎系初心者に私が豚山をオススメするいくつかのポイントを紹介します。
時間帯問わず入店しやすい、そんなに並ばない
豚山はラーメン二郎にありがちな中休憩や不定期臨時休業が無く
アイドルタイムも通し営業なので行く時間を気にせずラーメンを食べられます。
営業時間が短い影響もありラーメン二郎はどこも行列ができるので
タイミングが悪いとラーメンが提供されるまでの待ち時間がかなり長くなります。
(早くて30分、大体1時間前後は見込んだ方が良いです)
食べるのが遅くて「人が待ってると落ち着いて食べられない」という人も
豚山であればピークタイムをずらせば混雑しないので、二郎系ラーメンをゆっくり味わえます。
二郎系チェーン店の中では最も二郎に近い味
豚山は麺もスープも「二郎系だな」と思わせる太麺&醤油と背脂が効いたパンチ力があり、
特に二郎系ラーメンの醍醐味である、豚のクオリティが高くて美味しいのです。
これが初心者に豚山をオススメする一番のポイントです。
分厚くてゲンコツサイズのトロトロの豚の塊を頬張ると口の中でとろける二郎特有の中毒性高い豚に近いチャーシューが豚山であれば味わえます。
こちらの写真は小ラーメン豚ダブル(チャーシュー8枚)
微妙なインスパイア店にありがちな、ペラペラでカチカチの気合の入ってないチャーシューは本家二郎で提供される豚とは程遠いクオリティなので食べる必要ありません。
(そういう店は二郎系を名乗らないでほしい)
また二郎系ラーメンに慣れてる人からすると豚山のラーメンは若干パンチに欠けるのですが
その場合はパンチ不足を補う「汁なし」をお勧めします。
汁なしは通常のラーメンより+100円ですが、生卵とフライドオニオンがトッピングされスープで味が薄まらずカエシの味がより強くに伝わってきます。
量(ボリューム)が凶暴すぎない
ラーメン二郎の醍醐味である「圧倒的ボリューム感」ですが、二郎では小ラーメンでも麺300グラム位あるので普通のラーメンの3倍近く量が多いことになります。
さらに店によってはかなり麺の量にばらつきがあるので胃のキャパシティに自信が無い人は食べきれず残してしまう、無理して食べて体調不良になる可能性があります。
その点豚山は麺が250グラムで、二郎系ラーメンの中では少ない部類です。
さらに麺少なめも食券提出時にお願いすれば可能です。
初心者はまず豚山の良心的ボリューム感を体験し、胃袋に耐性がついて物足りなく感じたら本家二郎の破壊的ボリューム感を味わうのが良いと思います。
コールのタイミングやルールが本家二郎と同じ
二郎系初心者が躊躇うポイントとして「独特のコールのルールが分からない」というのがあります。
本家二郎は麺が茹で上がりトッピングをする前の段階で「ニンニク入れますか?」と聞かれるので、そのタイミングで「ヤサイ、ニンニク」などをコールをするのですが、
店によってはコールするタイミングが食券提供時であったり、コールが無いところや酷いところだとヤサイなどのお馴染みのトッピングが有料という二郎系を名乗って欲しく無い悪徳店もあります。
豚山はコールのタイミングやルールが本家二郎と同じ「提供前」なので本家二郎に行っても戸惑わないよう良い練習になります。
この画像と同じコールの仕方についての丁寧な説明書きが座席の前に貼ってあるので初心者でも安心してトッピングのコールができます!
接客が丁寧で店の雰囲気が優しい
本家二郎の良さは味はもちろんの事「圧倒的ボリュームかつ超リーズナブルな価格」という点です。
そのために人件費や材料費を調整したり高回転率で多くの客を捌く必要があるため、接客が二の次になる殺伐とした雰囲気があります。
よって、ラーメン二郎(ひばりケ丘店を除く)は基本接客がぶっきらぼうで客ライクな対応をしない店がほとんどです。
例えば初心者が戸惑っていると悪い印象を受けてしまう言動をしたり、回転率を維持するために次の客の麺を茹でるタイミングを崩してしまうほどダラダラ食べていると店員から注意を受けるかもしれません。
この悪しき風習はインスパイア店でも垣間見られます。
(そもそも食べるのが異常に遅い人はラーメン二郎に行くべきではないですが)
その点、豚山は丁寧な接客でごく一般的な対応をしてくれるので
ラーメン二郎の細かいルールの接客が不安という人や
前述した、食べるのが遅くて「人が待ってると落ち着いて食べられない」という人も
豚山であれば心を落ち着かせてゆっくり味わえます。
まとめ:本家二郎と比べると少々割高だが二郎系チェーン店の中では安定したクオリティを誇る
豚山は本家二郎と比べて少々割高ですが、営業時間も立地もアクセスしやすく味も安定しているので初心者が二郎系ラーメンの良さを味わうには最適なのです。
豚山で二郎系ラーメンの美味しさを感じられた人は、本家二郎のパンチの効いたラーメンを食べに行くと良いでしょう。
「豚山まずい…」と感じた人はラーメン二郎に限らず二郎系ラーメンを食べに行くことをお勧めしません。
(二郎系ラーメンにハマらない方が健康面からしてメリットが多いはずなので…)
最後に豚山大好きな私が一番注文する「小豚ラーメン汁なし全マシトッピング」の写真を掲載します。
光り輝くプルプルの豚がタマンネェ!母乳を欲す乳飲み子のように本能でむしゃぶり吸い付き食らいたい!
BANANA SCOOTER’Sブログ管理人。
ジャンクなグルメと一人遊びが大好きで、グルメと体験レポート記事をよく書きます。
好きな音楽のジャンルはハードロック、メタル、90年代J-POP。
好きな女性のタイプは全身サイボーグ。
グルメインスタやってます。
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