interview_minchatwo_2

【バナスクインタビュー】第1回:みんかとぅ「僕の音楽は木魚とお経みたいなもんだから。」

こんにちは!バナナスクーターズ宣伝部長の松任谷なめ蔵です!

4年ぶりにアルバム「COOL JAPAN」をリリースしたBANANA SCOOTER’Sのボーカル、パフォーマーであるみんかとぅさんに独占インタビューを行いました!

現代のミュージックシーンに対しての見解や自身の音楽のルーツ、今後のミュージシャンとしての活動について、ガラにもなく真面目に色々と語ってくれました!

昨今の日本のミュージックシーンについてどう思うか?

昔の音楽の方が良かったとかいうけど、今の音楽は別に悪いわけではないと思うよ。

テクノとかエレクトロとかに限って言うのであれば、現代の音楽はシンセサイザー、シーケンサーが多機能になってきて、新しい音楽を触れる機会が多くなった。

「新しい!」「革新的だなぁ~」とリスナーに驚きを与える部分が伸びてきたと感じてるね。

それと比較して昔のミュージックシーンは、技術発展が未熟で制約された中でアーティストは勝負しなければならない。

そうするとメロディーで勝負するしかない。

実際できることも少なかったんだよね。

ロックであればエレキギターやドラム、そこに新要素としてシンセサイザーを取り入れられてきた。

制約されてきたからこそ、リスナーの耳に残るようなキャッチーなメロディーがリスナーに人気を得ていたのでは?と思うよ。

昔の曲って絶妙なダサさがあるじゃない?

解説すると、既存の楽器スタイルに対して急にシンセサイザーのような電子音がいきなり現れて、マッチしていないアンバランスな感じがダサさを生んでるのよ。

特に1980年代の音楽は絶妙だよね。

a-ha take on me

ドラムの打ち方もロックなのに、唐突に電子音が入る。

80年代のシンセサイザーはメロディー勝負。

和音を使用せず、単音で勝負する。

そこに僕は味を感じるんだよね。

 

LIPPS INC Funkytown

ロックというよりもディスコだが、これもまた絶妙なダサいシンセサイザーの音が耳に残るよね。

音楽のルーツは何?

ディスコミュージックだね。

子供の頃は親が車の中で聴いていたアース・ウィンド・アンド・ファイアーEarth, Wind & Fire)、アバ(ABBA)、アラベスク (Arabesque) をヘビロテしてたよ。

彼らの音楽は底抜けに明るい。メロディーがバカっぽい、のんき、分かりやすい。

ガキの頃は聞いてるだけで楽しくなる。そんな音楽が僕のルーツさ。

実際に作ってきた曲も影響されている?

そうだね。80年代ディスコ音楽が自分の感性に合うよ。

僕が作る曲も単純な音を使ったパターンが多いんだ。

短いパターンを作って繰り返す、ループ形式で曲を作っていくんだけど非常に音作りが難しい。

キャッチーでリスナーの耳に残る音楽を作っていかなければいけない。

それを考えると昔のミュージシャンはセンスがあると思うんだ。

-一番手応えを感じた曲は?

難しい質問だね(笑)。

強いて挙げるならNEWアルバム COOL JAPANにも収録されている「お尻にポイフルおじさん」だね。ラジオで使用されているうちに聞き慣れてしまったのかもしれないけど

一番僕の感性にあった曲なんだ。

作曲中は小難しいことを考えませんでした。とりあえずこんな音楽が作りたいと思ったことをただ表現しただけ。

バナスク(BANANA SCOOTER’S)の曲で一番びっくりした曲は?

戸野ハジメの曲全般だね。

僕の曲は分かりやすいワンフレーズを繰り返すんだけど、

彼も同じくループ形式で楽曲を構成するんだよね。

だけど彼の曲はユーザーにがっつりメロディーを聞かせようとは思っていない感じなんだ。サウンドに厚みがある。

ロングトーンも多用して、Padを利用しているのが音圧を生んでいるのかな。真似してみたいね。

まぁ彼の曲に比べると僕の曲は木魚とお経だよ。言ってしまえば(笑)。

今後の音楽活動について

バナナスクーターズはメインコンポーザーの3人(みんかとぅ、戸野ハジメ、ぎっちぽん)が様々な価値観を持っているので、偏りがない幅の広いサウンドを展開できるのが僕らの持ち味だね。

テクノ好きな人がバンドサウンドの魅力、ロックが好きな人がシンセサイザーの音がいいなと感じてもらえれば嬉しいね。

個人的には80年代を意識したワンフレーズの多用に、戸野ハジメのような厚みのあるサウンドを取り入れた楽曲を作ってみたいと思ってるよ。

ファンの皆様に一言メッセージをください!

お風呂に入ったらおちんちんの皮を剥いて、中をしっかり洗ってから出るようにしてください。

女性は対象外です。

 

訃報:インタビューを受けてくれたみんかとぅですが、このインタビューの2日後に肛門にアンプを突っ込んだ状態で亡くなっているのが確認されました。

飽くなき音楽への追求心が招いた悲劇ですが、人間ジュークボックスの異名を持つみんかとぅには最高のラストナンバーになった事でしょう。

今回ご紹介した楽曲を献花曲とし、ご冥福をお祈りいたします。


Take On Me (2015 Remastered)


Funkytown (Single Version)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。