皆さん、こんにちは!
バナスクの呑んだくれ広報担当として、メンバーを支える松任谷なめ蔵です!小中高の学生、大学生の皆さん暑い夏休みのど真ん中だと思いますが、如何お過ごしでしょうか?スマイル、してますか? ということで、今回のブログの内容についてですが、我々バナスク待望の映像作品『100の質問』が完成しました!この作品は我らがバナスクのフロントマンみんかとぅが、バナスクメンバーが演じるスタッフが作った様々な質問(真面目なものからトンチンカンなものまで)に答えていくというシンプルなもの。とはいえ、撮影から完成までに2年もかかってしまったという、大変に時間がかかった作品となりました。 そこで完成までの道のりをワタクシ松任谷が、今回演出を担当されたお二人に、「100の質問」ということもあり、質問形式でのインタビューを致しました。
インタビュー猿「松任谷なめ蔵」(以下、松任谷)
こんにちは!お二人揃った姿は久々ですね!
そうだね、1年ぐらい戸野くんのおウチの編集室に篭っていたので。
一年も!?
嘘だけどね。
しかしですね、そもそも撮影から完成までに2年かかっていますからね(笑) 大変でしたよ、なかなか完成しなくて。
じゃあ共同作業で編集をしていった、という感じですか?
いや、戸野君がデータ上で編集したモノに、僕が口出しをして直していく、というスタイルだね。時には手が出ることをあったよ(笑)
まあ、どんなことでも作業は「忍耐」ですからね。多少の暴力はしょうがないかもしれないです。生キズは耐えず、肋骨を1本なくなってしまいましたが…
壮絶だったんですね…
いや、でも関係は良好でしたよ(笑)。当然一緒に飯食っていたし、夏には海に行って、冬は椎茸刈りに行って。作品のクオリティアップの為に映画も一緒に見に行ったりだとか。
そうだね、まあ「飴と鞭」なんて言うけど、たまに鞭が出るだけで、飴の方がはるかに多かったと思う。だよな?
最近も何処かに行かれたんですか?
まあ、編集も佳境だったので…。あ、でもあそこに行きましたよ、名古屋の…
『レゴランド』ね。
そうそう、『レゴランド』!意外と敷地が狭かったんですが…。でも、人がいないから存分に楽しめました!
ところで、すごい内容になりましたね!『100の質問』!
やっと完成したな、という気持ちです。長い道のりでした。トラブルも多くて。
撮影から2年というと、環境の変化があったんじゃないですか?
ハジメ君が激太りした。そして、僕が痩せた。
ビックリしました。その時期から太り始めてはいましたが。
あとは、みんかとぅの趣味がランニングになって、健康に気を使ってタバコをやめてIQOSを吸うようになった。
だからSkypeすると時折聞こえるんですよ、「パキッ」「チュパ~」っていうIQOS独特の音が(笑)。
ハハハ(笑)。さてさて、今回の『100の質問』をやろうと思ったキッカケって何ですか?
それは僕がキッカケなんです。ちょうど4年くらい前にバナスク飲み会みたいなのがあって、「何か表立った活動したいよね?」みたいな事を話していたんです。で、その後おウチに帰りながら僕の愛読書の週刊誌読んでて。そしたら、石原さとみのインタビュー記事があって、「あ、これだ!」って思ったんです。
質問形式の、ってことですか?
そうです。タイトルもそのまんま「石原さとみの100の質問」(笑)。
ということは、4年もかかったんですね…。
すごいですよね?で、最初はみんかとぅじゃなくて、プロトタイプ的に僕の職場の先輩の方にやってみようと思ったんですが、相手のスケジュール等々と「これ撮って誰に見せるんだ?」という気持ちになって、結局やらなかったんです。そこでぎっちぽんさんに相談して。
「みんかとぅでやれば良いんじゃないの?」という話になってね。せっかくバナスクのフロントマンなんだから。
それで内容の構成をぎっちぽんさんと練り出した、って感じです。
最初はみんかとぅさんじゃなかった?
ええ、僕の職場の先輩。本人はノリノリだったんですがね。その時、結構忙しかったし。しょうがない。
みんかとぅだと回答に安定感があるだろうと思ってたからね。どうせやるならみんかとぅでしょう。
ほ~。台本的なモノは作ったんですか?
びっちり30ページの冊子を作った。みんかとぅも驚いていたよ。
うわ、すごいボリューム。お二人はどこでネタを考えたんですか?
池袋の「もうやんカレー」食べた後に、その近くのカラオケ館で。
カレーを食べた後に考えた?
そうですね。“インディアン・スピリット”です。
話を作るのは結構時間かかりましたか?
カラオケ館に4時間居て出来たのは90問でしたからね。しかも、カラオケいるのに一曲も歌わず。質問の残りはぎっちぽんさんから伝書鳩1問ごとに届くので、届いたのを直して、みたいな。
質問を考えるにあたって、何か軸のようなモノはありましたか?
エログロは3回に1回入れよう、みたいな話はしたよね?
そうですね。ただ、みんかとぅのプレビュー的なのがあって、ほとんどがカットされましたが。本人が嫌がったので。
え!?じゃあ質問が100個じゃなくなるじゃないですか!?
ネタのタイトルを変えたのと、インタビューの合間で聞いているちょっとした質問をメインのネタにしたり、みんかとぅの声差し替えてみたり。追撮もちょこっと。
大変ですね…
ハードディスクの破損などもあったので、だからまるっと2年かかったんです。
しかも追撮自体が最初の撮影から1年経ってからだしね。黒澤明の撮影エピソードみたいでしょう?
そこからさらに1年…。ちなみに再度撮影された部分は、例えばどういう場面ですか?
ヒミツです。
どうでも良い感じに見えるさりげない場面をいくつかね。
カラオケしてる所とかですか?
アレは撮影当日ですね。しかも質問する前。あれでも肩を温めてるんですよ、みんかとぅさん。元々運動部だから本人はそこが大事なんです。歌好きだけど、意外と体育会系だから。
ほお。じゃあ、神田の商店街を歩いている場面ですか?
あれも撮影の当日。「ゲロ吐いて!」とハジメ君が頼みながら撮影している時。
まあ、真相は闇の中ということで。何か参考にした映像作品などありますか?
『ボーリング・フォー・コロンバイン』です。
オリヴァー・ストーンの『JFK』かな。
どちらとも社会派映画ですね。インスピレーションが多そうです。どういう部分を参考にしましたか?戸野さんから。
登場人物のユーモラスさです。
なるほど…内容ではないんですね…。
そうそう、「マイケル・ムーアじゃねえよ」って。
『猿の惑星』のチャールトン・へストンがあたふたしている場面大好きなんです。あんな雰囲気の映像作品を作りたかったんです。「良く分からない質問から逃げたいけど、逃げられない」という感じの。
なるほど。ぎっちぽんさんは何故『JFK』を参考にしたんですか?
意見がコロコロ変わる部分かな。
ぎっちぽんさんも内容面ではないんですか?なるほど…。ちなみに内容面で参考にした作品は…?
『東京喰種』、まだ観てないけど。あと『ザ・フライ』
『キャスパー』と『君の名は。』かなァ…。
良く分かりません…。ふざけてますよね…?質問変えます。今回の作品ってちょこっと資料映像みたいのが入りますが、あれはどういう経緯で手に入れたんですか?映画の映像とか。
……知りません。記憶にありません。
あれ…すいませんでした。聞いてはいけなかったのかな?じゃあ音楽ですね。今回バナスクの音楽が全編に渡り使用されていると。「ここではこの曲!」みたいなことは考えながら、音楽を当てていったんですか?
いや、特にはないんだよな。BGMにこだわりないし。
あ、でも歌モノはあんまり使わないようにっては思ってたかもしれません。だから、僕の曲が多いんです。バナスクメンバーに邪険に扱われてホコリを被っていた曲ばかりなので、これを機会にと思って。
最後の最後に流れる曲は珍しくロックっぽい曲ですね!あれカッコよかったです!
それはプロディジーの曲だな…。
オープニングも僕らじゃありませんので。他は僕らですよ。ほぼね。
あ…。うーむ。じゃあ、『100の質問』でオススメの場面はありますか?
「彼女が出来たら」系は個人的に好きだね。
ん~。画面一面男性器が大写しになる所ですね。『ファイト・クラブ』のエンディングのようですよ。
次の映像作品の案などはありますか?
僕の自慰行為の映像を1時間でまとめたいです。
ゾウの脱糞シーンを逆再生で観てみたいね。
じゃあこれから見る方に何かご進言を、それぞれどうぞ。
夜中観てください。あと中学生以下は観てはいけません。
真面目な質問ばかりなので、勉強になると思います。飲み物を口に含んでご覧ください。
ありがとうございます。では、ぎっちぽんさんと戸野さんでした。
ムーチョスグラシアス。
どうも、メルシーボークー。
本日公開!『みんかとぅへの100の質問』
BANANA SCOOTER’Sマネージャー兼マスコットキャラクター。
現在はアル中の為、特にマネージメント能力を発揮しているワケではないお荷物と課している説があるが、なんとかお気楽キャラで誤魔化し誤魔化しでマネージャーのポジションを保持している…と言われているが、詳細は明らかにされていない、バナスクの秘匿的存在である。「実は“中の人”がバナスクメンバーの間でコロコロ変わっている」なんて噂があるが、なめ蔵の情報を探ろうとした者は、老若男女問わず、街中で九条ネギと思われる凶器で数十回も殴られて記憶を失ってしまっている。
ということでブログをお楽しみください。
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