サブカルクソ男がオススメするYoutube動画【3】「What’s for Lunch?」「Lost in Translation」

コラム

今年もいよいよ年の暮れ。どうも、あなたのおウチの浴槽から失礼します、バナスク名誉MGで最もヒトに近いチンパンジーの松任谷なめ蔵です。ちゃお。

さて、今年も盛り上がったメジャーリーグ。僕はチャーリー・シーンが主演をしたコメディ映画『メジャーリーグ』シリーズが大好きで、少なくとも年一で鑑賞します。で、実際のメジャーリーグ状況はというと、トンと知識がないワケですが、そんな僕でも知っているメジャーリーガーと言えば、元楽天で現在ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手。奥さんは里田まい、入団時の7年契約がおよそ160億円(年俸は2000万ドル!)、そしてももクロが大好きと、まさに鼻息が荒くなるような夢あるライフスタイルと送るビッグな人であるワケですが、本人の性格は「謙虚」だったり「努力家」だったり、悪評が見当たらない人であるのも特徴。そんな彼が登場する珍妙な動画が、僕の琴線に触れてしまったので、今回はそれをご紹介。

こんな短い尺であるにも関わらず、おそらく生後間もない赤ちゃんでも「なるほど、皆ひどい演技だ」とわかるのが素晴らしい。ヤンキースの公式チャンネルで配信されているこの動画ですが、そもそも何故この動画を作ろうと思ったかは謎そのものですが、用意された台本を飄々と(不自然に)演じる彼の姿勢は、田中将大の人柄を如実に表しているのかもしれません。メジャー5年目ですが、英語を今ひとつ覚えられない田中将大は、欧米メディアでもネタのひとつにされていますが、この動画はそんな田中と、同じく英語が今ひとつ苦手な、ドミニカ人でシルバースラッガー賞も受賞した名バッター、ゲイリー・サンチェスとその間に挟まれた通訳の滑稽なやりとりが見所。

ちなみにメイキングシーンも存在。

 

ちなみに、この田中将大の動画よりも輪をかけてヒドイ動画が存在します。それが下の動画。

“ゴジラ”こと松井秀喜。無類のAV好きで、石川県の誇る名選手であり、「ゴーゴーカレー」の名前の由来(現役時代の背番号“55”から取られたらしい)となるなど、輝かしい経歴を誇る彼でありますが、そんな彼もヤンキースの英語苦手動画の餌食に。そもそもが日本語で喋っているので、田中将大の動画にも増して「いやぁ、ヒドイな…」と分かるとてもシュールな動画になっています。なんなら、日本語で喋っている部分の方が聞き取りづらいかもしれません。なんだこの動画は。

そう言えば、同じくヤンキースに入団していたイチローは、確か10年くらい前に田村正和の代表作『古畑任三郎』で、意外と悪くない演技を披露していました。長嶋茂雄の息子で、現在はバラエティでの活躍が主の長嶋一茂も、時より映画に出演し手堅い演技を披露しています。それでも、野球選手で演技が出来るって人、少ないんだろうなあ。実績、才能、金、と人はそれぞれなんだな、と実感した動画でした。

BANANA SCOOTER’Sマネージャー兼マスコットキャラクター。
現在はアル中の為、特にマネージメント能力を発揮しているワケではないお荷物と課している説があるが、なんとかお気楽キャラで誤魔化し誤魔化しでマネージャーのポジションを保持している…と言われているが、詳細は明らかにされていない、バナスクの秘匿的存在である。「実は“中の人”がバナスクメンバーの間でコロコロ変わっている」なんて噂があるが、なめ蔵の情報を探ろうとした者は、老若男女問わず、街中で九条ネギと思われる凶器で数十回も殴られて記憶を失ってしまっている。

ということでブログをお楽しみください。

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