こんにちわ、松任谷なめ蔵です。
さて皆さん、我々バナナスクーターズ は本来は音楽が主体のグループなんです。
え?「そんなの知らねえよ」だって?
そんな貴方にバナスクNEWアルバム発売のお知らせです。
今回はなんとバナスク史上初めてとなる、配信サービス発展中の昨今に便乗し、トノハジメさんの自腹捻出によりApple MusicやPrime Music、Spotifyなど、大手配信サービスにて発表。関東の“ピカソ”ことトノハジメさんがあっさりとやってのけたこの一件、簡単に言うと「バナナスクーターズ 」という存在が自主レーベル化、つまり事実上のインディーズデビューとなったワケです。
現状配信されている音楽サービスは以下の通り。
◆iTunes
◆Apple Music
◆Spotify
◆LINE MUSIC
◆Google Play Music
◆Google Play
◆Youtube Music
◆Amazon Music
◆KKBOX
◆Deezer
◆MORA
◆レコチョク
◆RecMusic
◆dヒッツ
◆dミュージック月額コース
◆dミュージック
◆ひかりTV
◆Music Store
◆music.jp
◆ドワンゴジェイピー
◆animero mix
◆K-Pop Live
◆billboard JAPAN
◆OTOTOY
◆mysound
◆オリコンミュージックストア
◆UTA 着信★ストア
◆AWA
◆うたパス
◆J:COM
◆Rakuten music
◆SMART USEN
◆USEN550ch × HMV
◆HMVmusic
◆OTORAKU
◆replay
※配信サービスリンクは以下より
一つだけ明らかに場違いな「K-Pop Live」があるのはご愛嬌として、現状で33の音楽配信サイトと定額配信サービスで配信中。つい最近までCD-Rに焼いていたアルバムデータを友人・知人に配ったりしたり、データ便でお裾分けしたりなど、戦前のような泥臭い活動で細々と音楽活動を続けていたとは思えない大規模配信となっています。
知名度は低いが。
今回のアルバムは、今までアルバム発売統括をしていたぎっちぽん先生が28歳の誕生日を記念して、半年限定でプロ野球各種球団の入団テストを目指し、社会人として働く以外のほとんどの時間をバッティング練習をしていたなどの事情もあり、バナスクを代表する仮●包茎且つ元テレビ局ADのダイエット中おデブちゃんことトノハジメさんが担当。
故に、昔っから作曲する曲はインスト系多めというガチテクノフリークであるトノハジメさんの楽曲が多く収録されています。つまりガチ度は高め。
と言うことで、良い機会なので収録楽曲を軽〜く紹介。
- バナナ・ダンス(The Banana Dance)
- Let’s Go バナナスクーターズ(Let’s Go “Banana Scooters”)
- 滴る血(Flesh & Blood)
- 叫び(Shouts)
- 退屈な世界(Tedious World)
- ピザが小さい(Pizza(A Small World))
- ハンギングポスター(Hanging Poster)
- DISCOMUNICATION
- パラダイス(A Paradise for Children)
- アルコールに溺れる夜(A Drunken Night)
- 犯人何人?(How many criminals are there?)
- Shrimp Dance
- Tangerine Dream
- ひゃあ!(H.Y.A.H.!.)
- KITA-SENJU OR NISHI-NIPPORI
- まとめ
バナナ・ダンス(The Banana Dance)
(Music & Arrangement by Hajime Tono)
かねてよりガッチガチのテクノミュージックを作ることを念頭に置いていたトノハジメさんが作った、テンションアゲアゲなオープニングソング。「“テクノ系の音楽”には歌詞は要らねえ!」と公言していたトノハジメさんの言葉通り、歌詞が無くとも踊れてしまうガチ度高めのダンスミュージックとなっています。
Let’s Go バナナスクーターズ(Let’s Go “Banana Scooters”)
(Lyrics by Kit-chaw、Music & Arrangement by Gitchi-Pon)
バナナベースのミックスジュースを作らせると右に出るモノはいないと我々の中で囁かれる、高身長・稀代のクールガイこと吉兆先生が初めて歌詞を執筆し、昨年度より“アゴヒゲ調査員”として探偵及びステルス活動を続けるぎっちぽん先生のコラボソング。
結果として戦隊モノのような一曲となった、我々としては珍しい老若男女に受けそうなポップソングになっています。
滴る血(Flesh & Blood)
(Music & Arrangement by Hajime Tono)
トノハジメさんが10年近く愛用している、“Silent Siren”のゆかるんも使用するRolandの万能シンセサイザー「SH-01」で、鼻クソをほじりながらシーケンスを作り、これまた愛用しているCubaseでまとめた一曲。プラス、Cubeseのプラグイン音源
タイトルと楽曲のイメージが全く合致していないものの、トノハジメさん本人曰く「このタイトルで良い。ヨロシク」と発言し、今に至りました。ちなみに曲の英語タイトル「Flesh & Blood」の由来は、カルト映画『グレート・ウォリアーズ/欲望の剣(英題:Flesh + Blood)』からパクリ引用したもの。
元々はトノハジメさん、「Anarchism in JP」、「The Fuck-Off Man」など、常軌を逸したタイトルをつけようとしていた為、全力で止めた結果、このようなタイトルに落ち着きました。
叫び(Shouts)
(Lyrics & Music & Arrangement by Hajime Tono)
「現代版の“関白宣言(さだまさし)”を作る!」と公言していたトノハジメさんの一曲。一応、トノハジメさん本人曰く「倦怠期の夫の日常のあらゆることに対してのストレス」がテーマになっているらしいそうですが、特定のモデルなどはいないらしく、つまりは完全なる妄想のお話らしい。
彼は普段何を考えて生きているのでしょうか、と思ってしまう一曲です。
退屈な世界(Tedious World)
(Music & Arrangement by Hajime Tono)
トノハジメさんが過去に作った曲をなんと9年ぶりにリメイクした一曲。トノハジメさん曰く、「案外簡単に作れた」らしい。その言葉が物語る通り、制作開始からアレンジまで、2〜3日ぐらいで出来たんだとか。
「PS2のゲーム音楽をPS4向けに改良した感じ」と、ちょっとよく分からない例えで制作を振り返っている。
ピザが小さい(Pizza(A Small World))
(Voice by Minchatwo、Music & Arrangement by Hajime Tono)
トノハジメさんによるガチガチテクノソング第二弾。そのまんまだと味気なかったとのことで、偶然録音していたフロントマンのみんかとぅパイセンの酔っ払い音声をサンプリング。これが意外とハマってしまっている奇跡の一曲。
ちなみにタイトルの由来は、昨年度に何故か自らの意思で行ったトノハジメ一人ディズニーで、定番ピザがあまりにも小さかったことを我々に一方的にLINEグループで報告(写真付き)してきた際に発した、「ピザが小さい。“Pizza, Small World”だ」という呟き。確かに本当に小さかった。
ハンギングポスター(Hanging Poster)
(Lyrics & Music & Arrangement by Hajime Tono)
バナスク史上初のラブソング…と言いたいところですが、実は違います。よ〜く歌詞を聞いてみると、この歌の“主人公(サラリーマン)”は人ではなくとあるモノに恋をしているのです。それは芸能人の電車広告、所謂「中吊り広告」。とんだド変態なワケです。
これは実際にトノハジメさんが電車に乗っていた際に見た、石原さとみの「鏡月」のポスターを見て、「あ、このポスターの石原さとみ、テレビより可愛いなあ」と思ったことがキッカケで出来た曲らしい。
つまりはこの歌の“主人公(サラリーマン)”とはトノハジメさん本人!?疑惑は深まるが本人の口からはその後、一切の弁解がないという謎の一曲。
DISCOMUNICATION
(Lyrics & Music & Arrangement by Hajime Tono)
「遺伝子には逆らえない」をテーマに作り上げた、“ナチュラル・ボーン・変質者”についての曲で、バナスク史上初となるラップソング。
とは言いつつ、またも特定のモデルはおらず、基本的にトノハジメ氏が脳内で想像した「こんな家族になったら嫌だな」を謎の妄想を具現化した怪曲で、救いも何もない一曲。
本当に彼は、日常で考えていることがおかしい。
とは言いつつも、彼なりの「皆さんもこんな変な人と結婚はしてはいけないぞ」というメッセージなのかもしれない。実に深…くはないな。。。
実はアイス・キューブが所属していた伝説的ヒップホップグループ「N.W.A.」による『Straight Outta Compton』のガッツリパロディという説が我々の中で追求されているのですが、トノハジメさん本人は沈黙を貫いている。
パラダイス(A Paradise for Children)
(Lyrics & Music & Arrangement by Hajime Tono)
「幼い子供のそれぞれ“パラダイス”」について歌った一曲。トノハジメさんがRECの際に言った一言が我々は忘れられません。
「歌詞なんて意味ないんだよ、だからテキトーに作った。」
まさにその一言が具現化したような曲。ちなみに間奏で突然発する「おいしょ〜おいしょ〜」というみんかとぅの声は、トノハジメさんが定期的に鑑賞している邦画史上に残るマッドな家族ドラマ『ビジターQ』で、主演の遠藤憲一が息子を苛める同級生を惨殺する際に発する名シーンから引用されているらしい。
よりによって、なんでこのフレーズをこの曲に入れようと思ったのかは不明。
とはいえこの間奏がないと、実に味気ない一曲になったかもしれません。
アルコールに溺れる夜(A Drunken Night)
(Voice by Minchatwo、Music & Arrangement by Hajime Tono)
このアルバムのタイトルの由来ともなった、トノハジメガチテクノ曲第三弾。元々はぎっちぽん先生が「ハジメちゃんの曲作りを見たい」ということで、Skype通話越しで速攻制作をするという、高度な遊びにより生まれた曲…
と「綺麗に決まった」と言いたいところだが、事もあろうか「なんかメンドくさくなってきちゃった」と早々(20分少々で)に諦め、トノハジメさん制作中楽曲の音楽アーカイブから引っ張ってきた曲を無理やり引っ張って作った一曲。なんと言うへタレ。
みんかとぅパイセンが2017年末に泥酔しながら一年を振り返った上で発言した「アルコールに溺れ、ある事ない事話し、未来の事もこれまでの事も、夜通しこう話してね♡」という陽気な言葉がサンプリングされており、実はこの発言の文言が、割と配信目前までアルバムタイトルになりかけていたのだったりもします。危なかった。
犯人何人?(How many criminals are there?)
(Lyrics & Music & Arrangement by Gitchi-Pon)
これまた歌詞の意味の無さが顕著な一曲。そもそも何の「犯人」なのか?何の「集団犯罪」なのか?それこそ神のみぞ知ることなのかもしれませんが、ギネス級に登場する「犯人何人?」というワード。
本当に「犯人は何人」なのでしょうか?
Shrimp Dance
(Lyrics & Music & Arrangement by Hajime Tono)
トノハジメさんという人、普段ののほほんとしたプライベートから鑑みると、実はかなりの反骨精神の塊なのですが、そんな彼が現代の楽曲シーンを思いっきり皮肉った、ガチのテクノポップをペーソスで包んだ一曲。
実は過去にバナスクでひっそりと発表した曲のリメイクなのですが、衰え知らずのトノハジメさん。この曲に思い入れが深いのかこの度改めてリメイク。歌詞は一切変わっていないものの、よりエッジの効いた一曲になっています。
Tangerine Dream
(Music & Arrangement by Hajime Tono)
トノハジメさんの中でも杞憂のリテイク&再修正回数を誇る、彼の元祖とも言うべきテクノソングを令和元年ということでリメイク。余程思い入れが強いのか、アルバム発表の直前までこの曲のアレンジを弄りまくっていたとか。
結果として、まるでヒーロー映画のバトルシーンで流れそうな一曲として生まれ変わったのです。「作曲とは壮大な暇つぶし」とはトノハジメさんが過去に発した一言なのですが、まさにその言葉通り、「意味ない」けど「カッコイイ」という曲に生まれ変わりました。
ちなみにタイトルの『Tangerine Dream』は、トノハジメさんが敬愛する同名のドイツのテクノの創始者グループから。つまりはインスパイアソングということ。
ひゃあ!(H.Y.A.H.!.)
(Voice by Minchatwo、Music & Arrangement by Hajime Tono)
みんかとぅさんとトノハジメさんで、都内のぎっちぽんに居を構えるアパートに宿泊した際に、みんかとぅさんが発した「ひゃあ!」という叫び声を、トノハジメさんが偶然RECしていた為に、サンプリングの餌食になってしまった一曲。
当時DAWを買い換えて使い方をマスターしようと切磋琢磨していたトノハジメさんが、「やっと一曲まとまったぁ〜」とばかりに作り上げた曲らしい。
KITA-SENJU OR NISHI-NIPPORI
(Lyrics & Music & Arrangement by Hajime Tono)
長年の実家暮らしへの訣別の意味も込めて、トノハジメさんが制作した“お引越しソング”。「北千住に住むか」「いや、西日暮里に住むか」という、側から聞けば心底「どうでもいいわ!」という内容を吐露した怪曲。
「怪曲」と呼称したものの、ちゃ〜んとバラード感があるのはトノハジメさんらしい気にしいのマッドマンという、奇怪な元ADらしい一面でありますが、この曲も最終的にミックスしまくったらしい。
「完璧主義」というとちょっと違うでしょうが、「これだ!」と思った曲に変に固執してしまうのは彼らしい一面。というか変態。
まとめ
ということで、我々バナスクの最新アルバムが配信スタートいたしました。
この配信、主要の音楽サービスをほぼ網羅出来たという、実は我々でもかなりの大規模。Apple Musicなども使用しているので、インディーズどころか世界デビューも果たしちゃってるのです。
知名度は低いが。
テクノ、エレクトロ、ラップ…など、ジャンルの垣根を超えたエンターテインメントに富んだアルバムになっています。全部真面目に作った曲たち、作詞作曲、およびアレンジを進めたメンバーたちはこれ以上ないくらいの仕事をしていました。
なので、彼らの影なる努力と、本気の一曲たちを聴いていただきたい次第です。興味がある方はぜひ。貴方の耳と目にダイレクトに“エンタメ”を届ける。
それがバナナスクーターズです。
ということで、今後も宜しくお願いいたします。
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BANANA SCOOTER’Sマネージャー兼マスコットキャラクター。
現在はアル中の為、特にマネージメント能力を発揮しているワケではないお荷物と課している説があるが、なんとかお気楽キャラで誤魔化し誤魔化しでマネージャーのポジションを保持している…と言われているが、詳細は明らかにされていない、バナスクの秘匿的存在である。「実は“中の人”がバナスクメンバーの間でコロコロ変わっている」なんて噂があるが、なめ蔵の情報を探ろうとした者は、老若男女問わず、街中で九条ネギと思われる凶器で数十回も殴られて記憶を失ってしまっている。
ということでブログをお楽しみください。
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