さあ、みなさん。
思い返してほしい。
自分が観た映画で一番酷い内容の映画を。
「面白い」「つまらない」の概念を取り去った時、皆さまが鑑賞したことのある酷い内容の映画は、実はそんなに多くないんじゃないかと思います。
例えば『メリーに首ったけ』
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差別・不謹慎のオンパレードで言うまでもなく酷い内容ですが、ラブコメとしては申し分ない名作です。そもそも構成もよ〜く練られており、そのおかげか内容については「酷い!」と感じません。
ところが、アメリカ国内で(映画にまつわる)全てが酷いというとんでもないキャッチコピーで、全米での公開後カルト化、マニアに神格化されてしてしまった映画が存在します。
それが『ザ・ルーム』。
そんな狂気の映画がこの度、日本に15年の歳月をかけて公開が決定。シネマトゥディの公式YouTubeチャンネルでは予告編が公開中。1分弱の映像ながら、それだけでもまあ酷いのが良く分かる。
逆に観てみたくなるな…。
ちなみにこの映画の舞台裏を取り上げ、まさかの爆笑コメディ映画化した『ディザスター・アーティスト』が現在Netflix等で公開中。こちらもまたひっどい内容なのでオススメ。そもそも舞台裏があまりにもヤバすぎて、『ザ・ルーム』が完成したのも不思議なくらい。
監督・主演はサム・ライミ監督版の『スパイダーマン』シリーズのハリー・オズボーン役でお馴染みジェームズ・フランコ。映画内では『ザ・ルーム』フォロワーの皆さまが多数登場。
物好きっていっぱいいるんだなあ…。



BANANA SCOOTER’Sマネージャー兼マスコットキャラクター。
現在はアル中の為、特にマネージメント能力を発揮しているワケではないお荷物と課している説があるが、なんとかお気楽キャラで誤魔化し誤魔化しでマネージャーのポジションを保持している…と言われているが、詳細は明らかにされていない、バナスクの秘匿的存在である。「実は“中の人”がバナスクメンバーの間でコロコロ変わっている」なんて噂があるが、なめ蔵の情報を探ろうとした者は、老若男女問わず、街中で九条ネギと思われる凶器で数十回も殴られて記憶を失ってしまっている。
ということでブログをお楽しみください。
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