どうも！映画評論家のおすぎむら昆です！
今週はアウトローなポリスムービー映画をテーマにレビューしていくわ！
「スネーク・アイズ」【６０/１００点】
この間日本人と結婚したと思いきや、まさか４日（！？）で離婚してしまったというニコラス・ケイジの悪徳刑事モノね！
なんと音楽はあの戦場のメリークリスマスの坂本龍一よ！タララララン♪てなわけで、盛り上がるかなあと思いきや…実はそんなに盛り上がらないTHE凡作のこの映画なんだけど、すごいのはオープニング！
なんと１５分近い長回しショットになっているの！
とは言えよ〜く観ると実は何回かカットが割れているんだけど、それでもすごいのよ！これだけは観る価値ありよ！それ終わったら月並みな展開だけど…ところでニコラスって案の定カツラだったのね！シンパシー感じるわ！アタシと一緒ネ！
「バッドボーイズ2バッド」【８５/１００点】
この映画アタシすんごい好きなんだけど、すごい評判悪いのよね〜！でももう刑事モノの中でもトップクラスの高額な製作費をかけたとからしくて、もう派手！派手！派手！ウィル・スミスとマーティン・ローレンスがもう悪の限りを尽くしたが如くハッチャケまくっているんだから！本当悪趣味なジョークに能天気な展開！これぞハリウッド映画よね！？
そういえばウィル・スミスがインスタで言ってたんだけど、この度『バッドボーイズ』の最新作の撮影をスタートしたらしいわ！これを超えるくらい派手にやって欲しいわ！もう最高のアクション映画よ！
「アウト・フォー・ジャスティス」【４０/１００点】
アウトローなポリスムービーって括るとちょっと違うかもしれないけど、もう主演のセガちゃんが強すぎて「敵さん可哀想！」って思える映画よ！もう死ぬほど強い！骨を折る！刺す！殺す！と、ハンムラビ法典ですら霞んでしまうかのような暴虐の限り！逃げて！殺されるわよ！
「ハードボイルド/新・男たちの挽歌」【８０/１００点】
アクション映画が好きな人なら、少なくとも一度は聞く名前の映画監督「ジョン・ウー」。
後年ハリウッドで活躍もする香港を代表するアクション映画の名手なんだけど、ジョン・ウーの映画の中でもあの有名な『フェイス/オフ』を差し置いて、アタシが好きなのがこの『ハードボイルド/新・男たちの挽歌』なの！とにかくアツい展開！
そして激しすぎて「おいおい！絶対ケガしてるだろ！」って思ってしまう人間ワザとは思えない狂気に満ちたアクションシーン！本当にアクションシーンの激しさは、後々『フェイス/オフ』やジョン・ウーの代表作の『男たちの挽歌』シリーズですら「赤ちゃん映画！？」って思えるほど激しいわ！ちなみにオープニングでは敵組織の刺客の役で何故かあの國村隼さんが出てるの！まあそんなことよりもすごい面白い映画なのでぜひ！知名度低い映画で勿体無い！
「孤狼の血」【７５/１００点】
この映画のキャッチコピーって「男たちの“カタルシス”と”ヴァイオレンス”が魂を掻き立てる。」ってなっているんだけど、これ名コピーだと思ってるの！
まさに暴力とギラギラした男…いや「漢」のドラマ！アタシは『凶悪』とこの映画を観て、「邦画にも白石監督みたいな攻めた映画作る監督って居るんだなあ」って鼻水が出ちゃったわ！
そういえば最近も『麻雀放浪記2020』って映画の公開で、またも白石監督の名前を見かけることになったけど、白石監督みたいな映画監督がもっと増えてほしいわ！（ちょっと政治的発言が玉に瑕だけど…）。ちなみにご存知の方も居ると思いますが、原作者の柚月裕子さん。めっちゃ美人です。あの整った顔でこんなワイルドな話を書いたと思うと驚愕です。ということで小説も面白いのでオススメよ！
「ポリスアカデミー」【５０/１００点】
こんな粗相ばっかりの警察学校生なんて、絶対に悪徳警官になるに決まってるでしょ！でも面白いからたまに観ちゃう！
来週の連載も楽しみにチンチンおっ立てて待ってるのよ！
映画評論「アンタのナマコに塩塗り込むわよ!」連載中！
好きな映画のジャンルはカルト系から一般エンタメ映画まで様々。
自身の男性器を素手で引き千切っているゲイなりの斜に構えた観点で映画をレビューして興奮している変態。
夢は帝国陸軍士官を主人公にしたヒッチコック風のサスペンス映画を監督すること。
コメント