今年絶対に観たい!2020年公開の映画

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さて、今年も始まったばかり。

昨年も傑作揃いながら、今年の映画もかなり気合が入っているのだ!

ということで、僕ちゃんが現時点で観たい映画をリストアップ!

どれも魅力的な映画ばかり。

(実際に観るかはその時次第だけど…。)

『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』

『未来世紀ブラジル』『12モンキーズ』で知られるテリー・ギリアム監督の新作。実はこの映画、なんと足枷20年にも及ぶ制作期間で知られており、度重なるトラブルと制作のストップで、公開が現在まで至ってしまった。一番最初の主演候補は『パイレーツ』シリーズに出演する前、若手個性派俳優時代のジョニー・デップで、この際のトラブルは伝説的な物と化し『ロスト・イン・ラマンチャ』という映画でまとめられてしまうなど、いずれにしても話題に事重ねない企画だった。そんな映画がついに公開。まさにテリー・ギリアムの悲願の公開作。


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『彼らは生きていた』

『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズのピーター・ジャクソンがプロデューサーを務める、第一次世界大戦時に残された戦時下のアーカイヴ映像を現代の最新技術で配色・3D化、尚且つ音声まで再現してしまうという、執念の如く凄まじい映像企画をまとめあげたドキュメンタリー。この映画で使われている第一次世界大戦の映像は、すべて当時残された映像を使用しており、予告編だけでもまるで現代のプロカメラマンが撮ったかのような臨場感が伝わってくる。音響がしっかりしている映画館で観ないといけない使命感を感じる一作。

『バッドボーイズ フォー・ライフ』

ウィル・スミス主演『バッドボーイズ』シリーズの最新作。前作・前々作とあの破壊王マイケル・ベイが手掛け、その無駄に金をかけた破壊描写と怒涛のカーチェイスなど、まさにノンストップアクションの名に相応しい『バッドボーイズ』の17年ぶりの続編で、前作でもまだ30代だったウィル・スミスとマーティン・ローレンスも50代。ただそんなおじちゃん感は全く感じさせず、予告編でもノリノリな『バッドボーイズ』の雰囲気は健在。これは観たい。


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『スピリッツ・オブ・ジ・エア』

ミュージック・ビデオ出身で圧倒的なヴィジュアルセンスを見せるアレックス・プロヤス監督のデビュー作。ブルース・リーの息子ブランドン・リーが撮影中に事故死してしまった不運のエピソードでも知られる、アメコミ映画の名作『クロウ / 飛翔伝説』で知られるプロヤス監督が母国オーストラリアで手掛けた映画で、1992年に日本で公開され口コミで話題になるも、その後権利関係のゴタゴタで一切観ることが出来なくなっていた。そんな“幻の映画”がついに公開!


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『1917 命をかけた伝令』

『アメリカン・ビューティー』『007』シリーズで知られ、イギリスの舞台演出家の重鎮としても知られるサム・メンデス監督の最新作。第一次世界大戦時で従軍した2人のイギリス兵にスポットを当てた戦争映画で、先日発表されたアカデミー賞にも作品賞を含む複数の部門でノミネート。なんとこの映画、全編がワンカットで構成されており、その撮影技術も注目しなければいけない一作。

『名もなき生涯』

一切メディア露出もせず、プロフィール情報も少ない為、“幻の監督”と言われつつも高い評価を受けるテレンス・マリック監督の新作映画。「良心的兵役拒否」という、少し前にメル・ギブソンが監督した『ハクソー・リッジ』でも話題になった“戦わない兵士”を扱った内容で、カンヌ映画祭で高い評価を受けた一作。

『地獄の黙示録 ファイナル・カット』

『ゴッドファーザー』2部作の完成された後のコッポラ監督が製作した、1979年のカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した『地獄の黙示録』の4Kアップコンバート版。製作の舞台裏におけるパニック映画さながらのメイキング記録も有名な本作ですが、基本的に本物に拘った戦闘シーンは、現在の映画でも勝ることは出来ないであろう大迫力の映像。暗喩めいた台詞、白日夢のような極彩色の映像美など、まさに「現代では製作不可能」と思ってしまう、まさに“地獄”さながらの映像がバンバン出てくる歴史的な一作。


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『初恋』

かつてはエログロ監督として世界に名を轟かせていた三池崇史監督が初めて手掛けた恋愛映画…と言いたいところだが、久々に三池監督お得意の“都会の裏社会”のテーマにした映画で、現在海外で高い評価を受けている一作。海外で高い評価を受けたことで、アメリカ国内ではすでに公開が行われており、この度待望の逆凱旋上映した、三池監督久々のバイオレンス・アクション。


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『ジュディ 虹の彼方へ』

1932年『オズの魔法使』のドロシー役でジュディ・ガーランドの数奇な後半生をテーマにした映画。ジュディ役はレネー・ゼルウィガー。子役でデビューしたことで、様々なキッカケで薬物中毒、神経症と奈落の底に堕ちたといわれる、まさにドラマのようなジュディ・ガーランドの晩年を取り上げた伝記映画。


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『Fukushima 50』

ノンフィクション作家の門田隆将さんによる東日本大震災を取り上げたルポタージュ『死の淵を見た男』を、『沈まぬ太陽』『空母いぶき』の若松節朗監督が映画化した一作。地震発生当時、一大事件となってしまった福島第一原発の原子力事故など混乱を極める中、当時の東電上層部、そして民主党政権に果敢に立ち向かい、未曽有の自体を防いだと云われる故吉田昌郎所長と部下の数十人、通称「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」と呼ばれた人々の攻防を描いた話題作。


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『トップガン マーヴェリック』

80年代の映画といえば何と言っても『トップガン』。なんと35年ぶりの続編が2020年に登場。勿論、主演はトム・クルーズ。実際に30~35年後の設定と思われ、『トップガン』では新米パイロットだったトム演じる“マーヴェリック”はなんと教官役に!前作の途中、残念ながら死んでしまったグースの息子も登場、音楽は前作と同じハロルド・フォルターメイヤーと、思わずワクワクしてしまう情報ばかり出てくる一作。


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『TENET テネット』

アメコミシリーズを一大サーガとしてしまった『ダークナイト』シリーズなど、圧倒的な構成力と演出力で“現代のイギリスNO1監督”とも云われるクリストファー・ノーラン監督のスパイアクション巨編。続編・リメイクではないオリジナル企画にも関わらず製作費が2億ドル超えをしていることも話題になっている一作で、これまでのクリストファー・ノーランの映画と同じく、ストーリーや設定は謎に包まれたまま。「007シリーズを作りたい」と兼ねてより言っていたノーラン監督だけに、どのようなスパイアクションとなるのかがとても気になる一作。


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『キングスマン ファースト・エージェント』

ユーモラスながらバイオレンス描写も激しいことで人気を誇るコミック原作の映画『キングスマン』の前日譚。スパイ組織“キングスマン”の誕生まで遡り、「どのようなキッカケで“キングスマン”が成立したのか」とテーマにしつつも、これまで通りのコミック感溢れたハードな描写も期待出来る一作。


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BANANA SCOOTER’Sの用心棒兼コンポーザー。元民放テレビ局AD。自称・関東イチ映画とテクノ・ミュージックを愛する男。ダイエット中。またサブカルチャーへの造詣もかなりのもんです。趣味はディスクユニオンでポンコツCDを購入すること、どうでも良いことに対しての長い作文作成。

故にそんなブログを書くと思います。

しょうもない内容の記事が多いですが、本人曰く「至って真面目」に“しょうもない記事”を書いているとのことです。

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