平成最後の日に紹介!日本中が笑った「平成に起きた5大ゴシップおもしろ事件」

アイドル、芸能

さて、平成も終わりです。

僕たちも平成に生まれ、平成に育ち、平成の教育を受けてきました。

北朝鮮が「地元のヤンキー少年かな」ってくらいナイフをチラチラ見せるかの如くミサイルを寸止めで発射したりしなかったり、90年代のクリントン大統領はホワイトハウスの書斎で●●●●●した挙句、大統領事務室で葉巻を吸いながら▲▲▲▲しちゃったり(悪代官みたい!)など、色んな事件も起こりました。

それが平成。

ただ、フライデー購読歴15年にもなる僕。政治のことよりも芸能ニュース界隈で好きな事件がいっぱいありました。本当はオモシロニュースを全部紹介したいところですが、そんなことしてたら当サイトのサーバーシステムが崩壊してしまうかもしれません。僕、管理人じゃないから知らないけど。

ということで、平成の歴史並びに芸能史に爪痕を残した5つのゴシップニュースを振り返ってみましょう。

市川海老蔵暴行事件

事件発生:2010年

最初はこれ。

元関●連合の石▲太一と呑んでいた市川海老蔵。

何でそんなメンツで呑んでいたんでしょうね!

どう考えてもアブナすぎるメンツで、何と天下の歌舞伎役者市川海老蔵は半グレ集団相手に悪酔いし、灰皿にテキーラを入れて呑ませようとする、髪を引っ張る・頭を叩く、挙句の果てに「俺ぁ人間国宝なんだぞ!」と恐怖心も恥もへったくれもない、まさに酒癖の悪い人の行動の展覧会のように横暴の限りをし尽くしたらしい。昭和の芸能人みたいですよね。

そんなカオスな飲み会で、ついに石元▲一と市川海老蔵が大ゲンカ。同時に激昂したツレの伊藤リオンが、“人間国宝”市川海老蔵の顔が変形するほどボッコボコに。

その後、息も絶え絶え自宅に戻り、驚いた妻の小林麻央さん(当時ご存命)に介抱されそのまま入院。翌朝には大スキャンダルに発展。後日、父親の市川團十郎さん(團十郎さんも当時ご存命)が緊急で記者会見を開くなどの一大騒動に発展しました。

イメージ

そして海老蔵本人。

事件の約2週間後、ついに退院。

そのご尊顔がこちら。

2週間余り経っているにも関わらず、目が真っ赤充血し、尚且つちょいちょい手術痕がある顔を見て、日本中が「この人、どんだけ本気でボコられたの?」という思いになったであろうこの顔。それでも様になるところはさすが歌舞伎俳優。

そしてその直前、この海老蔵をボッコボッコにし逮捕状が出されていた伊藤リオンがついに捕まったのです。この伊藤リオンの第一報当時、警察が写真発表した伊藤リオンの顔にお茶の間は変な意味で凍りついたのです。

それがこちら。

そう。なんと、あろうことか黒い井手らっきょだったのです。

例の如く僕は「これは強烈な写真だなあ」とテレビを見て爆笑したわけですが、その後約1ヶ月後、取り調べも終わり伊藤リオンは保釈。この映像・画像がまた強烈。

何故なら「井手らっきょ」は壮大な前フリだったのですから。

「井手らっきょ」は太ってしまっていたのです。その恰幅の良さで愛嬌の良さそうな顔立ち(逮捕されたされてるのに)。極端に言うならば可愛い。それにより、角度によりマーティン・ローレンスにも、“サッチモ”ことルイ・アームストロングにも見えるという脅威のポテンシャルを持った写真・映像を提供。

僕はいまだに、僕の兄がこの映像を見た時に言った「ねえ、これ見て。可愛いから」と、テレビの伊藤リオンを指して発言した瞬間が忘れられません。たぶん今後も。

押尾学おクスリ逮捕事件

事件発生:2009年

僕は前々から裁判の傍聴をしたいな、と思いつついまだに実現出来ていないのですが、その裁判の傍聴に興味を持ったキッカケとなった事件がこの事件。

この事件に関しては人も亡くなっているので詳細は割愛しますが、事件についての裁判記録は、どのニュースの裁判記録よりも群を抜いて秀逸。

※要は「詳細は自分で調べてね❤️」

まず、押尾学が逮捕された理由はおクスリ。そしてオーバードーズになってしまった女性を放置したことについての2つの罪。

無論、どう見ても重罪なワケですが、やはり当時は紛いなりにも超有名人であったLIVこと押尾。トリッキーな言動がネットで標的になったりと、“その界隈”でもスターであったワケですが、逮捕後は芸能界に未練があるのか事もあろうに変な言い訳を繰り返し始めるのです。

中でも絶品なのが以下の裁判記録。偶然スポーツ報知の記事が残っていたので引用させてもらいました。

そうそう、これだ。僕が爆笑した内容は。

濃いグレーのスーツにネクタイ姿で法廷に現れた押尾被告。

保釈時の茶髪は、30代前半とは思えないほど白髪だらけで、2~3センチにカットされた。2時間の公判中は常にうつむき加減。以前のワイルドな態度や言動はすっかり影を潜め、井口修裁判官から「もう少し大きな声で話して」と注意される場面もあった。

証言台では、MDMAの服用について「軽い気持ちで、深く考えず飲んでしまった」と全面的に認めた。しかし、検察は証言の矛盾を突くように厳しく追及した。

8月2日の事件当日、押尾被告が田中さんの携帯電話に送った最後のメール。押尾被告が田中さんに「来たらすぐいる?」と送り「いる」と返事が来たという。押尾被告は一貫して「薬物は田中さんからもらった」としているが、素直に読めば、押尾被告がMDMAを所持し、田中さんに勧めたように受け取れる。

検察官は押尾被告の目の前でメールが写った写真を見せ「すぐいるっていうのはどういう意味?」と続けた。

押尾被告は「僕自身のこと。薬の話ではありません」と釈明。すると検察官は「僕自身とは、陰茎のことですか?すぐセ●クスしたいかという意味か?」。押尾被告は沈黙の後「はい」。

検察側は「セ●クスは『いる』ではなく『する』『やる』というのでは?」と畳みかける。これまでのメールで押尾被告がセ●クスを「いる」と表現したことがない、と指摘すると、押尾被告は「人によってとらえ方が違う」と答えるのが精いっぱいだった。

これ以上ないくらいの辱め。

これには笑った。

見苦しいことこの上ない発言なのですが、こんなことが起こるから裁判ってのに行ってみたい。

※注:僕は令和の間に裁判傍聴をすることが夢なのだ!

ただこの事件は、大当たり中の大当たりだろうけど。

そういえば、そんな押尾学。今は実質無職らしいとのことだけど、誰かに守られるようにやたらとセレブな生活をしているらしい。一説にはとある大物の息子を守ったなんて言われているらしいのですが、裁判を含め本人の口からは一切そのことが話されていないので、詳細は不明。それこそ「日本の闇部分」なんて週刊誌には書かれていますが、その答えが出ることは日本の司法が崩壊しない限りはないでしょうね。

船越英一郎離婚騒動

事件発生:2017年

悪妻ここにあり、と先人も言ってしまうであろう外道のような物言いで、夫・船越英一郎をYouTubeやその他メディアをフル活用して追い詰めようとした女優・松居一代。

そんな悪意溢れる所作の数々は、気がつけばメディアが名付けた薄ら寒いネーミング「松居劇場」と呼ばれることになりましたが、そんなポップな名前とは裏腹に松居による暴虐・暴言の横行は更に悪化。

その後、痺れを切らした船越英一郎(とホリプロ)によって、ついに「名誉毀損」という名目で書類送検になった松居一代。

いよいよ黙ると思いきや、さすが「マツイ棒」で100億円超えの収益を生み出した潔癖症オンナ、そんなことでは終わらなかったのです。

それは船越英一郎との離婚成立時の会見でのこと。

あれだけ「離婚はしません」などと自身のYouTubeアカウントに罵詈雑言で吠えていたにも関わらず、会見では「嬉しいです!」「大ッ嫌いです」を連呼。とんだド畜生だ。

そして、パフォーマンスなのかあまりにも不可解な行動を。

それが映像として残っているのです。下の動画。

※動画25分ぐらいから。

「お母ァちゃァん!」

あまりにも演技臭かったことからか、テレビでも「報道規制でもかかったか?」と疑うくらい全ッ然触れられなかったこの映像ですが、「女優」という肩書きは一体どこにいったのかと思うくらいのクサイ演技。

これが地ならもっとやばいけど。

極楽とんぼの山本が淫行に逮捕された時に、欽ちゃんが「山本〜、球団なくなっちゃったよ〜」と空を見上げて発言した際の映像と同じくらいの“ヤバさ”を感じるこの映像。あの欽ちゃんも嘘臭かったな〜。

※注「球団」:欽ちゃんが運営・監督をしていた社会人野球団「茨城ゴールデンゴールズ」のこと。別名“欽ちゃん球団”。

僕はこの映像を、AD時代に自分のデスクで何度も何度もこの映像を鑑賞。隣の同僚に「いつまで見てるんですか?」「飽きないんですか?」と言われながら。だって、飽きないんですもん。そして、職場の忘年会でこの「会見の真似」を披露したことが。

結果はダダスベり。言うまでもなく。

山口達也引退

事件発生:2018年

僕が思うジャ●ーズ2大事件簿の一つはやはりこの山口達也の事件。

僕のような週刊誌大好き人間からすると、山口達也の常軌を逸した“酒癖”は最近始まったことではないのです。それこそ僕がフライデーを定期購読し始めた中学生の頃から、それっぽい感じのことは散々書かれていたのです。

もっと言えば、こんなに散々言われているのにジャ●ーズが把握していないワケもなく、抗議も何もしていなかったのは本人が相当にタチの悪い飲み方をしていたことの証明に他なりません。

しっかし、面白かったのがその事件内容。

これも押尾学と同じく、その後の顛末は置いといてしょうもなさがやはり顕著であったのです。

山口が被害女性に近づき、キスをしようとしたのです。彼女は嫌がって顔を背けるんだけど、その際、山口の唇が彼女の頬に触れた。それをきっかけに山口は顔面を舐めまわし、さらに腕や腰、胸に触り、ソファに押し倒そうとしました。その間『ヤ●せろ』とか卑猥な言葉を投げ続けエスカレートしていたから、強姦寸前でした」

なんと、あの山口達也がレジェンドセクシー男優吉村卓のようなことをするとは。なかなか強烈です。

男らしい魅力が人気の一因であった山口くんのあまりにもヒドイ最後。これは「恥ずかしい」以外の何者でもありません。

ちなみに引退会見後、SNSでは被害女子へのバッシングが悪化。どう考えても極悪な事件なのにも関わらず、「こんなことで引退!?」と年増をいってるであろう“女子”たちによる過激なSNS投稿が連発されてしまうのでした。まさに狂気。

草なぎ剛泥酔

事件発生:2009年

僕の週刊誌ウォッチング歴の中で、逮捕されて好感度が思いっきり下がった芸能人は数あれど、好感度が上がった芸能人はそう多くない。

最近だとピエール瀧。なんと週刊誌がどう掘り下げても悪いエピソードが出てこなかったというのです。なので「実はこんな一面が…」という内容をどうしても書きたい週刊誌は、諸刃の剣のつもりなのか、唯一見つけた「一軒家同士」の些細なトラブルを掲載。内容は「瀧家の前に自転車を置いてたら怒られた」という、ちゃんと読まずサラッと読んでも、良識ある人なら「相手の家の方が悪いだろ!」と思ってしまうことがふんわりでもわかる内容。

これ幸いとばかりに週刊誌などでは小規模に取り扱われたが、CX『バイキング』でなぜか堂々と紹介。それによってピエール瀧ではなく、『バイキング』自体が非難の矢面に立たされたのは記憶に新しいです。

そんなピエール瀧のように、逮捕されて好感度が上がった人の代表格と言えば、やはり草なぎ剛ではないでしょうか。何なら僕からしてみると、「逮捕されて箔が付いたじゃないか」と思ってしまうくらい。

つよぽんの逮捕時の新聞見出しは、やはり字面だけでも結構インパクトある。

草なぎ剛泥酔逮捕「裸で何が悪い!」

こんなの初見だったら確実に笑う。

だって、あのSMAPですよ。

全員がCM出演本数上位常連組、

アイドルのテレビ進出のパイオニア、

紅白、FNS歌謡祭は常連、

あのSMAPですよ。

SMAPが崩壊したことにより、そのポジションは嵐に取って代わった感がありますが、嵐も来年末を境に休止に入るらしい。ジャ●ーズも本格的にやばくなって来ましたね。

まあそんなことは置いておいて、つよぽんと言えば当時は大スターの一人。逮捕当時はCG映画の巨匠・山口貴監督の時代劇『BALLAD』の公開も控えていた。しかもヒロインは新垣結衣。夏の注目作だったのです。

そんな中で逮捕。「どんだけ極悪な飲み方をしたんだ」と思いきや、送検された時の顔はお茶の間を沸かせました。

ヒドイ二日酔い顔。

こんな顔されちゃ笑顔になる以外ありませんよね。

それから取り調べから見えてくる草なぎ剛の罪状。バッシングをするにはちょっと可哀想な部分もあったりします。

そもそも逮捕されたのは六本木交差点のすぐそばの檜町公園。東京ミッドタウンの真横のあのデッカイ公園なのです。ミッドタウンの横なので、平日でも夜でも人が途切れる訳が無い。そんな場所で彼は全裸になってしまったのです。そりゃ捕まる。

とはいえ浴びるように呑んでしまったというつよぽん。おそらく家と勘違いしたらしいつよぽんは、衣類をキチンと畳んでから全裸になっていたらしい。律儀だねえ。

そもそも日付で言えば10年前のちょうど今頃。決して暖かくはない季節です。でも彼はハシャいだ。全裸で。

※注「家と勘違い」:自宅自体が本当にミッドタウン内だったとか。つよぽんは公園と家を間違えているのである!

なんでも通報前、つよぽんは「ウォ〜!!」「なんだあ!?」と叫び、その間も近隣住人などに注意を受けていたらしい。

警察が来るまでは木をよじ登り、地面ででんぐり返りをしていたらしい。

警察が来てもその酩酊っぷりは治らず、「草なぎさん!服来てください!」と交渉され、自宅にいると思い込んでいる草なぎ剛はついに怒ってしまった。

そしてアノ名言が飛び出す。

裸で何が悪い!!

その言葉を聞いた警察官は「こりゃダメだ」とばかりに保護の名目も含めて、公然猥褻の容疑で現行犯逮捕。ロクに服も着ようとしなかったので、一先ずビニールシートに包まれ連行。そして、連行されパトカーに乗車する際にもう一つの名言が飛び出す。

シンゴ〜!シンゴ〜!

しかも普通に叫んでいたワケではない。現場状況を書いた記事によると、なんと大泣きしながら「シンゴ〜!」と言っていたそうなのです。もうカオス。

当然ながらおクスリの疑惑などにも発展し、翌朝から自宅を家宅捜索。当然、何も出てこず、「えっ?じゃあただの悪酔いってこと?」と世間に変な意味で激震を与えました。

その後の謎の謝罪会見をすることになり、マニアに有名な「草なぎさん、何故全裸に?」「いや、それは…」という不毛すぎるやり取りが連発したのでした。

※「謝罪会見」に関しては以前まとめた記事がございます→リンク「芸能人謝罪会見プロファイリング セレクション5

当の草なぎ剛はその後5年間禁酒。『笑っていいとも!』の最終回にて、サングラスおじさんことタモリに「今日くらいは良いんじゃないか?」と言われ、禁酒を解禁しました。最近の日頃呑んでいるかは不明。

ともあれ、その事件後は数ヶ月謹慎となった草なぎ剛。「ただ泥酔しただけだった」という事実も浸透し、好感度もほとんど下がらず。しかも謹慎中にも関わらずCM好感度ランキングで1位を獲得してしまうなど、異例の自体となっていました。当然ながらそこまで下がらなかった好感度などもあって、復帰の際には様々な番組で散々にイジられるハメになりました。禊の如く。

まとめ

さて、面白かった「平成」も終わり、いよいよ令和です。

僕は今後もゴシップ・週刊誌好きだと思いますが、今年もきっと面白い事件がたくさん起こるでしょう。こちらの続編の記事に関しては令和の終わりに更新いたします。

それではみなさん、良いお年、そして良い時代を生きましょう。


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故にそんなブログを書くと思います。

しょうもない内容の記事が多いですが、本人曰く「至って真面目」に“しょうもない記事”を書いているとのことです。

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