こんにちわ松任谷なめ蔵です。
さて、ついに公開されましたね。
アレですよ。ハリウッド版『ゴジラ』の続編。
前作の公開、記憶だとちょっと前の感覚ですが、2014年と実は5年も前。
この2014年公開『GODZILLA ゴジラ』は全世界で5億ドルの売上を記録。長澤まさみと並ぶ、東宝の大スターの人気者っぷりを改めて見せつけたというワケです。
ゴジラ的活躍をするアラサー女性
私たちが子供の頃に年１くらいで上映されていた『ゴジラ』シリーズも打ち止めして久しく、日本では20億円という巨額の製作費をかけて盛大に大ゴケした『ゴジラ FINAL WARS』から2016年の『シン・ゴジラ』まで、なんと10年以上も事実上の塩漬けとも言わざるを得ない憂き目となっていました。
実際に『シン・ゴジラ』の公開に際して、「あのオワコンを何故！？」と公開直前までクソマスコミに散々に叩かれていたりもします。
※ちなみに、この『ゴジラ FINAL WARS』は思わず嗚咽の声が漏れるほどツマラナイ映画なので、興味がある変態の方はぜひご鑑賞を。ブレイク直前の長澤まさみも出演してます。
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2016年の『シン・ゴジラ』では、仮面ライダーやウルトラマンと並ぶ、所謂キッズ向けのフランチャイズ状態だったゴジラから思い切った方向転換を計り、東日本大震災のイメージを反映させたゴジラを創造。
※劇中でゴジラは「巨災（巨大災害）」と呼称されるなど、災害に関するフレーズがあからさま且つ夥しく挿入されている。メジャーどころで豪華俳優陣の映画としてはかなり攻めた内容となっていた。
奇しくも戦後の日本の戦後風を反映させた1954年の初代『 ゴジラ』以来の傑作であると評判になり、日本国内だけで80億円以上のメガヒットを記録。監督がアニメで有名な庵野秀明であることもあってか、
石原さとみの謎バイリンガル
などしょうもない演出はあるものの、それ以外はいたって真面目な作風で高い評価を受け、数多くの賞を受賞するなど一大ムーヴメントとなりました。
※ちなみに東宝は『シン・ゴジラ』の後、何を血迷ってか、『ゴジラ』映画最新作としてクソみたいなアニメシリーズを発表。こちらも思わず嗚咽の声が漏れるほどツマラナイ映画なので、興味があるキ●ガイの方はぜひご鑑賞を。
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さて、話は戻って今回紹介する動画。
これがゴジラに関する動画なのですが、サントリーが制作したなかなか粋なCM。
1954年、初代『ゴジラ』は公開に際して高額予算のSF大作的な立ち位置で公開されました。この映画により“怪獣”なる新フレーズが一般に認知され、この初代『ゴジラ』はその後の“怪獣モノ”の一大スタンダードとなり、海外でも多大なる人気を獲得しました。
とはいえ、制作中『ゴジラ』に関しては苦難の連続であったのは、同時期の『七人の侍』と並び、その後に語り継がれる伝説の制作映画現場として知られています。
『シン・ゴジラ』などではフルCGのゴジラが話題になりましたが、この時代に至っては技術の限界などもあってか、着ぐるみによる操演が主となった演出でした。これが今で言う所謂「特撮」なる部分で、1954年当時ゴジラの“着ぐるみ”に入っていたのは中島春雄さんと言う人。当時は運動神経抜群のスタントマンとして知られ、実は日本で初めて“火だるまスタント”を行ったと言う知る人ぞ知る人物です。
とはいえこの中島さん、映画ファン…特に海外のファンには「Mr. Godzilla」としてリスペクトされ、2017年に鬼籍に入った際には米国アカデミー賞にてジェニファー・ガーナーにより追悼文を読み上げられたほどでした。
この着ぐるみによる操演はかなり難儀なモノであったらしく、鉄の骨組みにラテックスを塗りたくって造形されていた為、重さはなんと驚愕の100kg超え、しかも撮影時期は７〜９月の真夏と、あり得ない状況であったそうです。
このCMはそんな過酷な制作環境にリスペストを評し、中島春雄さんへの追悼意識や『ゴジラ』を制作した本多猪四郎監督など先人たちへのリスペクト、尚且つ『ゴジラ』そのものへの寵愛に満ちた「まさにコマーシャルだ！」と言いたくなる素敵なCMになっています。
ゴジラ映画最新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の便乗企画であるのは言うまでもないものの、そのリスペクト満載の映像には思わず目頭が熱くなります。
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BANANA SCOOTER’Sマネージャー兼マスコットキャラクター。
現在はアル中の為、特にマネージメント能力を発揮しているワケではないお荷物と課している説があるが、なんとかお気楽キャラで誤魔化し誤魔化しでマネージャーのポジションを保持している…と言われているが、詳細は明らかにされていない、バナスクの秘匿的存在である。「実は“中の人”がバナスクメンバーの間でコロコロ変わっている」なんて噂があるが、なめ蔵の情報を探ろうとした者は、老若男女問わず、街中で九条ネギと思われる凶器で数十回も殴られて記憶を失ってしまっている。
ということでブログをお楽しみください。
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