こんにちわ。
優しさに〜包まれたな〜ら〜
松任谷なめ蔵です。
さて、ちょうど今週、SNS上であるキーワードがバズりました。
それは「 #BottleCapChallenge （ボトルキャップチャレンジ）」というハッシュタグ。
最近のSNS…というか、ネット上には所謂「チャレンジ動画」がここ数年流行していますが、この「ボトルキャップチャレンジ」もその一つ。
カメラ前に置かれたボトルのキャップを蹴り上げて開けるというシンプルな内容。シンプルとはいえ、相当な身体能力がないと成功するしない以前に、何をやっているのか全く分からない映像になってしまうであろう、かなり高度なチャレンジです。
キッカケはとあるインスタの動画（下）。
このカザフスタン出身のテコンドー選手、ファラビー・デビチャン（Farabi Davletchin）が先月末25日に突如上げたこの動画は瞬く間に30万回再生を超える大ヒット。映像中の高度な技に加え、「チャレンジやってくれよ！ @jasonstatham（ジェイソン・ステイサム） @thenotoriousmma（コナー・マクレガー） ＠jcvd（ジャン＝クロード・ヴァン・ダム） ＠jackiechan（ジャッキー・チェン）！動画待ってるぜ！」という挑発的なポストも相まって話題を集めました。
とはいえ、この難しすぎる技動画に触発されたのが、当のアメリカ在住のセレブたちを中心とした有名人たち。ということで今回はそんな「ボトルキャップチャレンジ」の動画をいくつかご紹介。これがどれも凄過ぎるのです。
筆頭はやっぱりあの人でした。
ジェイソン・ステイサム
前述のファラビ選手からカナダ人のデザイナー、別のテコンドー選手を経て、クラプトンのサポートギタリストのジョン・メイヤーからバトンを受け取って挑戦したステイサム。あろうことか、巡り巡ってファラビ選手の挑発に乗ってしまった！
そして、ほぼ完璧なキャップ開けを披露してしまったのです。
さすが『エクスペンダブルズ』のスタローンから数えてナンバー２、そして世界一カッコいいハゲ。スローモーションでもよく分かりますが、身体のキレがハンパではない。
めちゃカッコイイよ！
これがキッカケになってついに爆発的なブームに。なんと、このジェイソンの動画、ファラビ選手をはるかに超える2,000万回再生を超えてバズり、「ボトルキャップチャレンジ」の名前もついに大ヒット。まさに火付け役となったのです。
そんなジェイソン・ステイサム。かなり意外な人に挑戦を回したのです。
↓それがこの人。↓
ガイ・リッチー
ジェイソンからバトンを渡されたのは、自身が監督したディズニー映画『アラジン』が現在全世界大ヒット中である、イギリスの映画監督ガイ・リッチー。マドンナの元旦那として知られる彼ですが、一方で自身が監督する映画と同じく、ハリウッドの映画監督界でも随一の運動神経を誇るという彼。ジェイソン・ステイサムとはお互いの出世作である『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『スナッチ』で現場を共にし、大親友としても有名。
そんなガイ・リッチーの蹴り。さすが。
彼は1968年生まれ。つまりK DUB SHINEや坂上忍と同年代ということになりますが、このキレッキレはさすがの一言。もちろん彼らには無理でしょう。
でも、どうやらジェイソンから「その蹴り方は違くないか？」と指摘された模様で、なんと２個目の動画も披露。ジェイソン曰く、「いやいや、“後ろ回し蹴り”だろうが？」ということらしい。
それがこちら。
見事成功している。驚異のおじさんです。
スコット・アドキンス
『エクスペンダブルズ２』で敵のボスを演じたジャン＝クロード・ヴァン・ダムの片腕を演じたアクション俳優スコット・アドキンス。元々ハリウッド映画を中心としたスタントマンとして活動をして名を馳せ、エスカレーター式とばかりに俳優デビューしたという異例の経緯を持つ彼。というのも、バケモノレベルの運動神経とタフな身体を持っているのです。
動画の通り見事なキレの蹴り。ホモになってしまいそうです。
ところで、文中のハッシュタグ「 #kane_kosugi 」に注目。
↓ということで、次はこの人。↓
ケイン・コスギ
「スッパヘンゲダ！」という珍妙な変身の掛け声で、我々アラサーの心の中に永遠に残る爪痕を残した『カクレンジャー』のニンジャブラック役で有名なケイン・コスギ。「リポビタンD」CMでの過激スタントのような演技もさることながら、最近ではEスポーツの有名プレイヤー、そしてYouTubeのゲーム配信者と、多彩なのかよく分からない多方面に跨る活動で精力的に活動中の彼。
父親がハリウッドで活躍したショー・コスギである為、実は海外のお友達も多い彼。そんな友人の一人、（前述の）スコット・アドキンスからバトンを受け取った彼。見事な蹴りを披露してくれました。
なんとリポビタンDで。
さすがやで。
と、ここまでアクションスターたちが比較的“ライトな雰囲気”でやっているのが特徴の、この「ボトルキャップチャレンジ」。
数あるスターたちがこの「ボトルキャップチャレンジ」を行う中、あの世界的アクションスターが遂に腰を上げたのです。
↓ということで、次はこの人。↓
“宇宙最強の男”ドニー・イェン
香港映画のみならず、現在ではハリウッド大作にも数多くの出演をする大スター、ドニー・イェン。
俳優としてだけでなく、ガチの武術家としても知られており、数多くの武術のみならず驚異的な身体能力は、世界の芸能興業の中でも抜きん出るもので、それ故か「宇宙最強の男」とも呼称される俳優。
本題の「ボトルキャップチャレンジ」の動画に入る前に、ドニーの凄さがわかる動画を一旦見てほしいのです。ドニーのお友達であるスタント・コーディネーター谷垣健治さんが公開している、ドニーのトレーニング&アクションの稽古風景の映像です。
とんでもねえんですこの人。
間違っても喧嘩にはなりたくない音が違いすぎるキックの音。
さて、こんなヤバすぎるキックで「ボトルキャップチャレンジ」をしたらどうなるのか。
これは確然とします。
なんと目隠し。
瓶がプルプル震えていることから分かる通り、手に持った瓶を回し蹴りでいとも簡単にこなすというヤバさ。さすが武術と身体能力を極めた男。
この人実はもう55歳なのに、なんというポテンシャルの高さなのでしょうか。
そして、最後のドヤ顔。
すげええ。
他にもこんな人たちが！
逆に失敗をネタにする変なスターたちも現れた！
これもまた面白いのです。
マーロン・ウェイアンズ
コメディアン俳優のマーロン・ウェイアンズ。失敗した後にポロっと「Fxxk you for Challenge!!」と発言する場面は本当に笑ってしまう。
ライアン・レイノルズ
先日大ヒットした『名探偵ピカチュウ』でタイトルロールのピカチュウを演じたライアン。十分に二枚目なイケメンなのに、『デッドプール』シリーズの大ヒットもあってか、三枚目な役柄も板に付いてきたここ最近。文字通り大スターにも関わらずSNSを駆使して、特に意味のない動画を多数配信しており、こちらもこの一本。
Instagramを中心に流行っている「ボトルキャップチャレンジ」を、敢えてYouTubeでガッツリ作り込んで公開してしまう辺り、彼らしいと言えば彼らしい。
そして、長い前振りの後の、華麗なる失敗。
分かっていても笑ってしまう。
BANANA SCOOTER’Sマネージャー兼マスコットキャラクター。
現在はアル中の為、特にマネージメント能力を発揮しているワケではないお荷物と課している説があるが、なんとかお気楽キャラで誤魔化し誤魔化しでマネージャーのポジションを保持している…と言われているが、詳細は明らかにされていない、バナスクの秘匿的存在である。「実は“中の人”がバナスクメンバーの間でコロコロ変わっている」なんて噂があるが、なめ蔵の情報を探ろうとした者は、老若男女問わず、街中で九条ネギと思われる凶器で数十回も殴られて記憶を失ってしまっている。
ということでブログをお楽しみください。
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