どうも!映画評論家のおすぎむら昆です!
今週は色んな意味で出来が良い邦画をテーマにレビューしていくわ!
「ビリギャル」【50/100点】
有村架純ちゃんが可愛い、ってオカマのアタシでも十二分に分かるのよ!でもこの映画、所詮アイドル映画なの…本当に有村架純頼り。
で、問題なのが「実話モノ」と言う割に非常にプロセスが非現実的なの! これ実は理由があって、この映画のモデルになった小林さやかさん、実は進学校でギャルをやってた人らしいのね!つまりは名古屋でも有数の進学校のギャルだったらしいの!
元々地頭は良い人で、(テストの点数は悪いとはいえ)努力は出来る子だったらしいのね!高校進学にもちゃんと努力している子なの!
そんなの詐欺だしん!
恋をした女性がハナクソを食べてた様子を目撃してしまったかのような冷めっぷり!
バカじゃないなんて!
まあヒマつぶしにはちょうど良いけど、それ知っちゃうと…「なんだかなあ…(阿藤快)」⠀
「鍵泥棒のメソッド」【80/100点】
これは良く出来た話よ!
まさに「邦画脚本の優等生」なの!
「良い話!」「感動する!」とかじゃないけど、展開が面白いのよね!
そりゃ、日本アカデミー賞の脚本賞を受賞するわよ、って感じ!「あ、そっちに行くんだ?」みたいな。
また、「半沢直樹」の暑苦しい演技コンビ結成(?)以前の堺雅人と香川照之のトボけた演技合戦は、休日にピッタリの「クスッ」と笑える一品。料理で例えたら即席で作った料理に一品ちょい足ししたら「あれ?結構美味いじゃ ん」ってな感じ。⠀
オススメは色々あるけれど、「休日にピッタリ」という話なら、この映画はヒマつぶしにちょうどいいと思うわ!
あと広末涼子!
アンタ、メガネ似合うわね!結婚してく…あ、 キャンドルジューンと結婚してたか。
「白ゆき姫殺人事件」【70/100点】
SNSって怖いわよね、って映画なんだけど、菜々緒の悪女っぷりは爽快…いやムカつく!
でも同じ湊かなえの小説原作なら『告白』っていう、万里の長城ばりの良く出来た鉄壁映画があるから、それに比べるといくらか落ちるな、というのが正直なところ。
いや、ミステリーとしてはヒジョーに良く出来てるの!まあ原作が面白い、ってのもあると思うわ!
あと、一つ難点があるの!この映画で井上真央が「地味女」を演じているんだけど、正直「地味女」に見えるか、というとそうでもないのね!もっと暗い感じのお姉さんなら説得力あったかな、ってのがオカマちゃん的に思う部分なの!
まあ、画像の通り、スタイルの良さ、顔の小ささは菜々緒に軍配なのは間違いないんだけど、尚更もうちょい地味な人ならもっと成立したと思うわよ!
でもヒマつぶしにはちょうどいいかもしれないわね!
「少年メリケンサック」【70/100点】
まあ、「クドカンっぽいねえ」って感じのオフビートなコメディなのよね。
平均点だよね、って感じ。
いや、面白いわよ!
ヒマな時に見るのにはちょうどいいロックムービーなの!
「THE平均点」って感じ。
でも、 中でも良いのが佐藤浩市なのよね!
「ああ、この人 が居たから、この映画成立してるわよね!」って感じ!
映画のタイトルの通り「少年メリケンサック」ってバンドが佐藤浩市たちのバンドなんだけど、まあ馬鹿なのよ!
バカ!踏んづけてやる!
全編に渡って「バカだなあ」って見る映画なのね!
ただ、何が良いって、この時の宮崎あおい、正直個人的に全盛期なのよね!
可愛いの!
どんな映画・ドラマよりもはっちゃけてるの!なんだか元気たが出るよね!?
あと、バンド「少年メリケンサック」 と対バンするバンドのボーカルとして、ブレイク前の星野源が出ているのよね!
この頃といえば彼 が“SAKEROCK”で音楽シーンをグイグイ言わせていた頃よね!
まあ印象に残るか、というと別に そういうワケではないけど!
今回は以上よ!次回の連載も楽しみにチンチンおっ立てて待ってるのよ!
映画評論「アンタのナマコに塩塗り込むわよ!」連載中!
好きな映画のジャンルはカルト系から一般エンタメ映画まで様々。
自身の男性器を素手で引き千切っているゲイなりの斜に構えた観点で映画をレビューして興奮している変態。
夢は帝国陸軍士官を主人公にしたヒッチコック風のサスペンス映画を監督すること。
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